昨日は なっとらん!ズ 渋谷Guilty 初ライブでした。



ご来場のお客様、 小寺可南子様、ATOMIC MOTIONさま、スタッフ様どうもありがとうございました。



この日は 詳細が1週間前に 決まった事もあり、会場入りするまで テンションが上がらずでした。



午前中は アースセイヤークリハ その後、軽く飲みに行き(といっても アルコールは 打ち上げまでお預け)  15時に 会場入りしましたら



小寺可南子さん&バックバンドの方々のサウンドチェックは始まる頃でありました。



プロのサウンドチェックが見れる事は まずないので 興味深く見ておりましたがモニターの返し、周波数についても 細かい指示を出されておりました。



Voについては 小寺さん、ATOMIC MOTIONのVoさん 共に 色んな声を出しながら必要な周波数と要らない周波数を細かく指定。



よくPAさんがバンドのセッティング前に マイクで ヘイヘイ ハハー ツ! とかいうあれです。

あれを ご自身でやりながら 指定。



アマチュアのVoでは ちょっとトレブルカットしてくださいとか、ちょっとハウリングがとか、ローがどうこう、曖昧な言葉を使って指示したりはありますが




ここまで 周波数を細かくPAさんに 言っているのを見た事がありません。





ギター、ベースは 足元や アンプのイコライザーを いじっているので、この周波数いらないとか 、この

周波数が好きとか 把握しているかと思いますが



Voが そこを把握しているのは流石だなと思いました。 プロは自己流でなく根本的に発声の仕方も違うので、歌のピッチが ずれる事なく、ファルセットから地声に変えるテクニックなど歌を歌う基本的技術が凄く、 そうじゃないと プロにはなれないと思うのですが 流石です。





モニターが大事というのは 帰宅してから DVDを見て 改めて気づくのですが、私達は モニターに 自分の声が返っているかとか、必要な音が聴こえるか?その程度の 注文しかしませんで、かなり適当であります。 





サウンドチェックも 細かい指示出す事なく、ざっくり2曲やって さっさと終わりましたが




本番でも 小寺可南子さん、ATOMIC MOTIONさんの 演奏を聴き、出音の段階でも プロとアマで 雲泥の差があるし、プロは 間違えない。




小寺可南子さんのバンドさんは バックバンドさんですので、特にリズム隊の秀逸ぶりは 素晴らしかったですが、凄い事をやっていても歌の邪魔にならないという、バックバンドならではの鉄板の演奏でありました。 




ATOMIC MOTIONの方々は この日初合わせだったそうですが色々なバンドの方々が 遊びでカバーバンドをやりましょう的なバンドだそうです。



私達がライブをするのに 何回もスタジオに入って合わせているのに



当日合わせ!しかも それでも 私達が追いつかない ハイレベルな演奏。



尺とコード進行、キメだけは キッチリなのでしょうね。



ギターの方が やりたい曲をやったとの事で 80年代に流行ったHRのアラカルト,ナイトレンジャー、スキッドロウ、Firehouse、まさかまさかの Badlands で 被り曲 High Wire その他  ヒットソング満載です

( ;∀;)


Tribute 度を考えますと、そういうのを 度外視で 個人の解釈での演奏ですので、本家に似ているとかいうのは ありませんが



印象的にきこえるギターソロなどは キッチリ抑えつつ



当たり前の事ですが、まず出音は違うし、演奏は巧いし、ステージングもパフォーマンスの慣れてますし

MCは面白いし、Voは デスノートの Lみたいな 雰囲気を醸し出しておりましてとにかく 世界観が確立していてかっこよかったです。



コンビニで コーヒーを買っている所をお見かけしましたが、後ろから見ていてすでにオーラが漂っていますし、何しろ背が大きくで強烈な存在感を醸し出しておりました。



あ、コーヒー飲むんだ?って思って、私普段 コーヒー飲みませんのに つられて こっそりコーヒー買っちゃいました。(◎_◎;)




私なんて コンビニにコームとスプレー買いに行った時なんて「どこぞのおばちゃん」的 オーラしかありません。オーラがある人って羨ましいです。



洋楽アラカルトは アマチュアがやりますと どこにもいかなくて グタグタになりがちなのですが


プロは そのVoさんの確立されたキャラと 楽器隊のテクニックで何から何まで違います。

ドラムの方のアクションは まるで トミーリーのような ダイナミックなアクションに パワフルドラマー。



ベースの方は 恐らくビジュアル系でしょうか?キレイな顔立ちで華やかでした。演奏キッチリの5弦ベースに派手なアクション。ギターの方は キレイな出音にツボを押えたキッチリとした演奏、Voの方は 独自の世界観にバッドボーイズロックンロール。全体像見ても バランスがいいです。



おまけに 顔合わせの時に驚きましたが、なっとらん!ズの 高い身長のフロント2名。

ちょうさん、はかたさんは 男性の中でも背が高いのでありますが



ATOMIC MOTIONさんは それより高い身長の人が4人も!ゲストプレイヤーを入れなければ うちと同じ4人編成でも みんな背が大きいので ステージが狭く見えましたよ。



背が高いって 凄い事ですね。 ステージに立っているだけでも 大きく見えますよ。



そして このメンバーのバランス感が、即席のバンドとは思えません。



成り行き上、こういう企画があって、なぜだか うちだけ アマチュアで誘われたのも、え???超 アウェイだわ。って思っておりました。


頭数合わせ的な部分でまぁ いいか?って所もあるかもですが。 


行って見ましたら なんという 良い経験をした事でしょう。



Guiltyのブッキングですし 今回バンドが集まらなかったとはいえ レベル高いです。



話戻りまして、サウンドチェックが終わり、会場まで 30分です~。。 との事で 出番がTOPなので楽屋入り。かつらを忘れました。

( ;∀;)



なっとらん!ズは SEもなければ バックドロップもないので、忘れ物をする要素が少ないのですが、まさかまさかの カツラ忘れ。

(◎_◎;)



地毛でやるか~。 しかし サラサラの ストレートヘアなので 地毛だとROCK感が薄いので、超 久しぶりに 地毛に逆毛を立てました。



いつも トリートメントにお金をかけておりますので 地毛が痛む事を超残念に思いました。





仕方ないので コンビニに スプレーをヘアーコームを買いにいくわけですが、Guiltyの入口に凄い行列が出来ているのです。ビックリですよ。


( ;∀;)


私達は最初に予想していたのは、なっとらん!ズの出番の時は、なっとらん!ズのお客様しかいなくて

うちが終わる頃に 小寺可南子さんの ファンや ATOMIC MOTIONさんの ファンが 追々来ると。



楽屋に 会場のモニターがあるのですが、見ると 続々と人が入ってきて 場所取りをしているわけです。

どうせお盆だし、ガラガラだろうと思っていた会場がみるみる埋まっていくのです。

(◎_◎;)


あ、なるほど!小寺可南子さんのファンの方々が早く来て 場所を確保しているのだな!と



小寺可南子さんは アニソン歌手なので ファンの方は BADLANDSの曲なんて知らないだろうし、退屈だろうし、HRで 音がでかいので 私達が音を出したら うるさくて 後ろに3歩づつ下がり最前列に ぽっかりと空間が 出来るのでは? と 思っておりました。



ところが、なっとらん!ズの演奏が始まっても 小寺さん、ATOMIC MOTIONのお客様方後ろに引く事なく

最初に場所をとった所から 引かず、温かい目で 全く知らないであろう BADLANDSの曲を聴き



それなりに手拍子をしてくれたり、足でリズムとってくれたりと Tributeイベントと違って、大きく盛り上がる事はありませんでしたが、聴いていてくれて。



ちょうさんのMCの問いかけには たくさんの人達が 応えてくれました。なんてありがたい事なのでしょうか!


「シーン.....」 でも ネタになって面白かったと思いますが。

(*^^*)

なっとらん!ズ アウェイの中、対バン仲間の コイーン(as Queen)のメンバーさんが3人で来て下さったり、いつもお馴染みの 力強いお客様もきてくださり 一生懸命応援して下さってそれにも ホントに感謝しています!



帰宅後 DVDで 映像確認しましたが、なんという!こんなに 出音でドラムのバスドラとフロアタムのバランスが 保たれていますのに、 モニターに注文を出さなかったせいか



演奏中は ドラムの所々が 抜けて聴こえていて、冷や冷やしながら演奏しておりました。ベースも Guilty のステージが広い事もあって 獅子王の時の倍の音量で 臨み、ちょっとベースうるさいのかな? と 思いましたが、 出音は 控えめでした。



ドラムも 私が聴こえていなかった部分も 出音では キッチリ出ていまして、これは モニターに 注文をしなさすぎた自分を 超反省しました。



プロの方々が 細かく モニターに注文を出しておりましたのに、 アマチュアが 「まぁ なんでもこーい」で プロに近づける演奏なんて出来るわけありません。



元のスキルも違うわけですし。 いつも モニターはめんどくさくなっちゃうというかまぁ どんな環境でも ベースが弾けて 歌の邪魔をしていなければ あとはPAさんが出音はまとめてくれるだろう的に 軽く考えていましたが



やはり 本番で 必要な音が聴こえないのは 弾きづらいです。



8.22のアースセイヤークのライブから その辺りは改善していきたいですね。


セットリストです

 

① Last Time

② Soul Steeler

③ Dreams In The Dark

④ Ramblin Train

➄ Hard Driver

⑥ Silver Horses

⑦ High Wire












ばっちの写真がまだありましぇん。


そして この日は 各バンドのオリジナルカクテルを売りますよ、

調合を考えて下さい という 催しがありまして






色々博士の はかた氏が 調合を考えました!2曲目にやりました Badlandsの曲  
「Soul Steeler」 という カクテルを考案。



Badlands 結成当時 の ジェイクが「土の匂いがプンプンする音楽をやりてぇ」 とか言っていたと 何かの記事に書いてありました。



「土の匂いプンプン」って いったら バーボンですね。



私にも 昔からある酒の種類くらい わかるのですよ。



最近 流行ってる スミノフとかは 飲んだ事ありませんが。



スコッチ、バーボン、ブランデー、ウイスキー、テキーラ、ウオッカ の違いくらいわかります。



この中だと 私個人的に安全なのは ブランデーでしょうか。



テキーラと ウオッカは ヤバいです。このベースのカクテルは飲まないです。



せっかくなので はかた氏考案 Soul Steelet を飲んでみました。



ジム・ビーム(バーボン) の味が ほんのりしつつ ソーダで割っているのでするっと飲めるのですが、

これ 後からボデイブローのように きましたね。




バーボンを口にするのも キャバ嬢以来なので、免疫力も弱まっていて、1杯で 超~よっぱらって  バンド仲間のWIREの ギターヴォーカルの小寺可南子さんついでに なっとらん!ズを見に来た外山君つかまえて



「プロに交じって やらされる私達って 超かわいそうだと思わない?」と ヤサグレモードでくだまきながら ライブみてましたよ。  





そこで やめとけばいいのに、ライブが面白くって ファンになっちゃいそうな 小寺可南子さん考案の「カナブン」も 飲んで マイルール 「酒はちゃんぽんしない」という 禁断を破ってしまいました。



ライブが終わりまして、うちのお客様が 先に隣の焼き鳥屋で飲んでおりましたので、合流するのに 撤収を急いでいましたが



ライブの衣装のまんま ずっと過ごしていたので 楽屋に靴を置いてきたのを思い出し、取りに 会場に戻ると

( ;∀;)



小寺可南子さんは 物販席に並んでるお客さんに CDにサインしたりと 大忙し、

ATOMIC MOTIONさんも 会場で ファンサービス

( ゚Д゚)


そんな中 そそくさ 隣の居酒屋に移動する私達。。 

( ;∀;)



ライブを応援して下さった方々が居酒屋で 待ってらっしゃるので終わるまで 待ってくださったのも 申し訳なく思いつつ結構遅くまで飲んでおりました。



打ち上げのお店が お盆で人手不足との事で 店員さんに配慮して、皆様メガジョッキの生ビールをがぶがぶ飲んでおりました。メガジョッキって1リットルですよ。

( ;∀;)


みんな酒豪揃いでありますね。



私はビールは 250ml も飲んだら 死ねますね。

( ;∀;)


私のビールの悪酔いは 半端ないので ビールは飲みません。

「のどごし」 が 理解出来ない わたくし。

一生わからないかも。。。


帰る時には 豪雨になってしまい 驚きましたが、楽しい一日でした。



開催まで 色々ありましたが、何よりも この8/16が 今までライブをやってきて価値観が変わった日でありました。



このライブ、やってよかったです。なっとらん!ズ お声かけいただき ありがとうございました。



そして 応援して下さった方々、ほんとに 励みになりました。

ありがとうございました!

<m(__)m>