サンディエゴ、シーワールド、エッグベネディクト! | "学者への道" in Arizona

サンディエゴ、シーワールド、エッグベネディクト!

車のシートベルトの金具で火傷するほどのツーソンです。

そんな灼熱のアリゾナを離れるため、

先週末はサンディエゴに遊びに行きました。



サンディエゴと言えばシーワールド!(サンディエゴ動物園も有名です)

"学者への道" in Arizona

アリゾナのツーソンからは車で6時間ほど。

水族館でもあるんですが、ショーやジェットコースターがメインで、

ほとんどテーマパークです。(入場料も79ドル、駐車代15ドルとお高め)



"学者への道" in Arizona

ディズニーを思わすような、大きな船の模型や、ジオラマなどを通り、

イルカなど海洋哺乳類のショーをまわるという感じです。

ずぶぬれになるアトラクションがいっぱいで、人間乾燥機まであります(笑)



"学者への道" in Arizona

水槽に入った魚を見たい自分にとってはイメージと少し違いましたが、

(一応、サメ、海水魚、淡水魚の水槽展示もあります)

子供用のふれあいコーナーや餌やりコーナーなど家族ずれにはもってこい。



"学者への道" in Arizona

一番の大目玉は、Shamu Showというシャチのショー。

週末の夜だからか、9:30pmからのショーのあとに花火まで見れて最高です。

日本でも見たこともない種類の花火まで上がり、見る価値ありです。



"学者への道" in Arizona

サンディエゴの夕日スポット、のはずのPoint Loma(ロマ岬)が、

なぜか5pmで閉まる(夕日8pmなのに!)というアクシデントがありましたが、

Bronx Pizzaから買って来たおいしいピザをやけ食い。



"学者への道" in Arizona

朝食としてオススメなのが、The Cottageというこじんまりしたレストラン。

一時間待ちは当たり前のようですが、売りは黄身がとろけだす、egg benedict。日本でも流行ってるみたいですが料理もジュースもめちゃくちゃおいしい。

お金もちのカリフォルニアンの生活が一時的に体験できます。笑



"学者への道" in Arizona

そしてこのレストランから5分の距離にあるのがLa Jolla (ラ ホイヤ)です。

車を駐車するのは至難の業ですが、海岸沿いでは目の前で昼寝する野生のアザラシや、海を泳ぐ野生のアシカを見れます(写真に見えているのはすべてアザラシです)。

日光浴のためにゴロゴロしているので暖かければ時間帯はいつでも見れるそうです。



"学者への道" in Arizona

このつぶらな瞳と寝顔をみたら、大興奮間違いなしです!




こんなに遊んでいますが、

来週はユタ州のスノーバードでEvolution学会で口頭発表

7月末にはニュハンプシャー州でMicrobial Population BiologyのGordon学会でポスター発表

その後すぐにバークレーへ研究室、自分、ネズミさんの引っ越しがあり、

8月すぐに全くスペイン語話せないけど、コスタリカにネズミ捕りに行く予定で、

8月末のバークレーでTAのオリエンテーションが始まる期限内に調査を完了させ、

新たな大学院生活が始まります。



だから今のうちに、

とりかかっている論文を書き上げ、学会の発表準備をすべきなんですが、

アメ人の友達とテニスのダブルトーナメントにでてみたり、

フェニックスまで数理生物学者の友達に会いに行ったり、

昔ヒッチハイクしてもらった老夫婦と食事したり、

ツーソンのボスKさんのお別れ会で朝まで飲んだり(詳細は次のブログで)、

今はカフェでオシャレにブログなうです。



これで学者になろうなんて甘いと思われるかもしれません。

自分でも罪悪感に襲われることがしょっちゅうあります。

でも欲張ってる自分が自分であって、

だれよりも幸せになってやろうとあがいている自分が好きなのかも。



寝る時も必死、

食べる時も必死、

愛する時も必死、

遊ぶ時も必死、

勉強する時も必死。




この生き方が正しいと証明するためには、結果をだし続けないといけない。

ワクワクすることのために、幸せになるために苦しむなら本望。

まずは学会発表を成功させ、残りの夏休みに弾みをつけます(σ・∀・)σ

"学者への道" in Arizona