最近、着物にまつわる本を2冊読みました。
女流作家、林真理子と群ようこの本です。この読み比べ、かなり面白いです![]()
是非、2冊セットで読んでみてください!
- 着物の悦び―きもの七転び八起き (新潮文庫)/林 真理子
- ¥500
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- きものが欲しい! (角川文庫)/群 ようこ
- ¥620
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バブル林真理子
VS
硬派群ようこ
林真理子は、他のエッセイ同様、
着物業界の不思議なからくりや自らの体験を面白可笑しく、
そして多分に自慢を織り交ぜ、
テンポ良く書いています。
ちょっときらびやかな世界にウキウキしちゃう少女の目線で、
日本和装同様、軽い気持ちでセミナーに臨んだらエライことに!ってお話しや、
着物に一歩足を踏み入れると、ずるずるずると、どんどん欲しくなっていく、
落ちていく様が、うん、上手に書かれていますね。でも、本質は、こんなに買っちゃった自慢がメインって感じですけど。
対する群ようこは、林真理子と違って他の作品を見ても、
地味な印象があったのですが、いやはや、この人の着物の買いっぷりとやら、林真理子もびっくり
って感じ。
着物のきらびやかな世界にはまったく興味はなく、
硬派に、でもどん欲に着物収集をされている感じ。
幼い頃から着物に馴染みがあったようなので、知識も豊富でコーディネートにも1本筋が通っている感じ。
着物の趣味は林真理子の方が私は好きですけど、書かれている内容は群ようこの方が勉強になるかな。
呉服屋さんとのお付き合いとか、布や染め、文様の説明などが織り交ぜられているでふむふむと。
この2人の作家って、仲悪いのかな?どうなんだろう。そんなことが気になりました。