若干の完璧主義がある。

理由は母が割としっかりとできるタイプだからだ。

 

天然でほわーっとしていて、

それでいて私にも、世の中に絶対なんてないのよ。

テキトーでもいいのよ。と言うのだが、

その母はほぼ完ぺきに仕上げてくるのである。

 

ピアノもエレクトーンも趣味でやっていたママさんバンドの活動でも

どう見ても趣味の域を超えて仕上げてくる。

 

私は小学生の頃、母がバンドのライブで

大勢の人の前で、堂々と舞台の上でソロを弾いている母を何度も見てきている。

 

会場に来ていた人が、すごーい!!!と言っていた。

 

そのくらい、母は完ぺきに仕上げてくるタイプなのだ。

方や私の方は、どうもそうできない。。。

本番に弱い。緊張して指が震えてしまうし、足だってがくがくで

ペダルがうまく踏めない。

 

ちなみに今日だって、誰もお客さんいないのに、

左手めっちゃ震えていたし。

 

どうしてこうなのだろうか。

 

でも、思う。

そういうところが私らしさなのかもって。

 

ビビりで、人前でかっこつけたいタイプで、

そしてうまくできなくてコケるタイプだ。

 

一番痛いタイプなのである。

 

自分で分かっている。

はぁ。でもそんな自分を変える必要があるのだ。

かっこ悪い自分でもいいって思えないとだよな。

 

紅白のエレカシの宮本さんのように、

自由にいえーーーい!!みたいになりたいのだが、

今世は無理だと思う。

私は今年の紅白の宮本さんを見て、一気に好きになってしまった。

あっさり一目ぼれである。

 

そういう紅白という大舞台の本番でアドリブのきいた人になりたい。

紅白に出ることはないから、その心配はないのだけれど。

 

でも少なくても、これからストリートピアノは弾いていくのだから、

緊張との闘いは慣れていかないとだよな。

 

ストリートピアノ弾けるようになりたいですって言ってから

何年経ったのだろうかと思うけど、本当にそこに向かってたのだから

すごいなと思う。

私。

がんばれ。