♪ Музыка не та ♪  [ まったく別の話 ]

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クルイロフ寓話『カルテット』より…

Amebaでブログを始めよう!
君と昨日離れた
今日も一切連絡はない

行き先はわかっている
ただ連絡をしようという気が湧かない


君と僕の間にあるものは何か?


二人に少し離れる時間が必要と考え
無理に納得しようとする僕

君はどう考えているのだろうか?


二人の中に割って入ろうとする者は幾人かいる
でも何のこともない
そんな人のことは気にする必要もない

だって二人で決めることだから


時間の許す限りゆっくり話し合おう
これからのことを含めて


何が足りなかったか?
それは二人の共有する時間

ゆっくり取り戻そう
今からでも遅くない





この地に来て早半年
人も温かく、食べ物も旨い

思ったよりいい所だ


ただ時々思い出すのは幼少期に暮らした団地
高度成長期を代表するかのようなコンクリートジャングル

その中の小さな幼稚園と小学校に通った
小さな商店街の花屋や床屋のゲームに集った
裏庭みたいな未造成地区に昆虫を採りに行った
一箇所だけある集会所に習い事に行った

全てが一つの中で完結されるようにできたコミュニティー
そんな中で暮らしていた


仕事に疲れ、家族の笑顔と賑やかさに圧倒される毎日
そんな中でぽつんと空いた時間

ふと思い出すのはあの頃のあの景色


今はどうなっているのだろうか…?

500キロ以上離れてしまい、今や縁もゆかりもない
もちろん行く予定も口実もない


高齢化が進んでいるのだろうな

そんな思いが年月の流れを感じる


今年ももう終わる
あの景色と分かれてから十三年
もう二度と会うこともないだろう


額のしわを鏡で見るたびに考える

これでいいのか?もう後戻りは出来ないのか?
あの日のあの安楽な日々には



大人になるってこういうことなのかもしれない

不惑に近づくにつれ、そんな思いが募ってくる




ありがとう、そしてさようなら

区切りの日、今日、大晦日




今は望んでも得られないもの、それはかつてもっていたもの
無尽蔵にも思えた時期もあった


でも今は息が上がるような感じだ


どうしてあの頃は、こわいものしらずだったのだろうか…?
それなのにどうして病んでしまったのだろうか…?


悔やんでも悔やみきれない、ネガティブな思考回路

そんな中でも、粛々と毎日は過ぎて行く



できるなら返して欲しい、そう、あの時の活力を

快楽と肉欲に溺れたあの頃


今はそのつけが回ってきているのだろうか?



身の上の不条理を嘆き、自身の衰えとどうしようもない弱気の存在

かつての日々の郷愁が滲み出る




過去と病に囚われている自分

それでも明日は来るのだから