静脈麻酔、眠っている状態で胃カメラを受けました。
ここ半年くらい、胃がいつも疲れている様な不調を感じていました。連日朝起きた時や夜中にシクシク痛みで目が覚めたり。それから、お腹が空いて心からコレが食べたい!という感情が湧かない…。
友人が胃カメラでピロリ菌が発見されたこともあり、自分も胃カメラを受けたいなとは思っていたものの…
ビビりな上、
母のツラい経験も聞いていましたし、
もう、本当に怖すぎて怖すぎて胃カメラを受けるとしたら絶対に静脈麻酔にしようと思っていました。もしくは、胃カメラ以外でピロリ菌の検査だけしようかと。
日本では胃癌の99%がピロリ菌感染によるものなのだそうです。
そこで、近辺のお医者を検索していたところ、
「苦痛の無い内視鏡検査」
を打ち出していた理想的なクリニックを見つけたのでした。
結果、静脈麻酔にしてほんとうに良かった!
どんな手順だったかというと、
(前日の夜8時以降は水・お茶のみ)
いよいよ胃カメラを受ける部屋へ移動して、
横になります。
喉が腫れたような感覚。
この段階で何やら最終的な眠りに落ちる処置がされたのですが、それが痛みも何もなくて注射だったのかなんだったのか???
「まぶたが重くなるまでこのお花を見ててください」と言われ、
やだなー
…なんて思ったその瞬間!
一滴の唾すら感じる間も無く、まぶたが重くなんて感じる間も無く
!?
は!?
目を開けたら、カーテンで仕切られた個室スペースの中。めっちゃ心地の良いリクライニングシートの上で夢から覚めた(笑)
目の前には
「全ての検査が終わりました。何かあったらボタンを押してください」と書いた札が。
え…?全て終わったって…??
すると、
「終わりましたよ〜。ご自分で歩いてここまで来たんですよ」
「大丈夫ですか?」という質問に「大丈夫です。」と答えたそうなんですが、、
すごーい!
全く記憶が無い!
「皆さん、そういう(驚いた)反応されます」と
看護婦さん。
いや〜、ミラクル体験でした!(笑)
因みに不調の原因は逆流性食道炎でした。
ずっと「深刻では無さそうだけど、胃、大丈夫かな?」という思いがあったのですが、
一度ちゃんと診てもらうことでモヤモヤが晴れて良かったです。
胃カメラが懲り懲りになっている母に興奮して勧めてしまいました。