5月17日金曜日はEl Día de las Letras Gallegas(ガリシア語文字の日)というガリシアの祝日でした
ガリシア語はスペインの四つの公用語(スペイン語、カタルーニャ語、バスク語、ガリシア語)のひとつです。
フランコ政権の間、ガリシア語を使うことを禁じられていましたが政権崩壊後復活
毎年1人ガリシア文学の発展に貢献した作家が選ばれ、その人について子供たちは学校で学ぶ様です。
で、例年「祝日だ、ラッキー!」くらいなものなのですが、
今年はひと味違いました
2024年の作家はLuisa Villaltaという人らしいのですが、娘の描いたその作家の顔の絵が地域の学校の参加するコンテストで2位に選ばれたんですって
という事で、土曜日に文化会館で行われた表彰式に家族総出で行ってきました〜義両親も来てくれました^^
ところで、日本の小学校だと、コンテスト用の絵ってちゃんとした画用紙に、結構力を入れて時間をかけた絵を描きますよね?
娘の小学校ですが、コンテストの絵やアートのクラスの絵も、普通のコピー用紙に描かれることが常で。時間も特にかけて描いてない様です。
ちょっとしたカルチャーショックというか
娘は絵を描く事が大好きなので、今回賞をもらえて娘は嬉しそう!私も嬉しいです^^
表彰式ですが、9歳から14歳の部門で受賞した娘はまだ8歳な上、クラスでも1番背が小さいので
ステージに並んだ大人たちや他のお姉さんたちにの中でえらく背が小さくて目立ってました
表彰式前に、食べ物で服を汚してとんでもない事になっていたので、
ステージに上がる前に急いで脱がせてなので1人だけ半袖の軽装という(笑)
賞状と賞品を頂きました。
館長や政治家っぽい人の長ーい話が終わり、
これで式が終わるのかな、と思いきや!
なんとそのままガリシアンロックバンドのコンサート開始!
50代くらいの地元のおじちゃん感溢れるメンバーたちと20代後半の若い女性ボーカルという組み合わせのバンドで、歌もMCもバリバリの強いガリシア語です。私には何言ってるか全然分かりません!
この異色バンド、予想に反して(笑)中々良くて!歌詞はわかりませんが、曲調が好みでした。
YouTubeで最初に出てきた曲を参考までに。
娘が最後まで聴いていたいと言い、
コンサートは1時間程続きました!
ちょっと嬉しかったのは、
ボーカルが「次は、私が子供の頃好きだった日本のアニメの歌です。」
と言って歌い出したのが、
なんと「名探偵コナン」のザ•ハイロウズの歌!「胸がドキドキ」
すっごく久しぶりに思い出した歌だけど、
日本語で一緒に歌えそうでした(彼女はガリシア語で歌ってる)
ガリシア語版
コナンがガリシア語チャンネルでやってたのは知ってるけど、
そんな昔からやってたの、てかR氏もコナン昔見てたって? 知らなかった!
しんちゃんの話ばっか聞いてたもんだから。
スペインでは日本のアニメが多く放映されていていますが、
コナンの名前を聞いたのは初めてだったので、
思わぬ歌の登場に
嬉しくなったのでした