斎場御嶽を後にして、目指すは久高島
島に到着するとすぐに感じた、
お借りしてフェリー乗り場でもらった
島の西側にある「ウティ浜」の景色。
ガジュマルの木がつくる木陰でひと休み。
東側にある伊敷浜。
帰りのフェリーの時間いっぱいまで満喫して
（今回は思いが強すぎてちょっと長くなります
）
）久高島行きのフェリー乗り場に向かいました。
すると、ちょうど島は神行事の
『八月マティ（ハティグワティ）』の準備に入る日で、島のおじいやおばあをコロナから守るためにも、島民以外の参加は禁止と決めたみたいなんです。
それを知らずに来てしまい、
どうしようかと思いました。
でも、どうしても久高島に行きたかったので、
神行事には参加しないし、
島民の方とは接触を控えるし、
侵入禁止の所には入らないし、
島にご迷惑をおかけしないように周ります、と
お伝えしてフェリーに乗らせて頂くようにしました。
フェリーの乗船には用紙に記入が必要なんですが、
目的の部分に「参拝、観光、…」などと
書かれていました。
参拝に丸をつけると、乗り場の方が
「参拝目的では今は入れません」
とおっしゃいました
ヒョエ
ヒョエ神行事では島の方が祈って神様をおろすそう。
その為、参拝、つまりお祈りをするとその人も
神様を呼ぶことになるから、
参拝はダメなんです、と。
私達はただ島に呼ばれている気がしていたので
「観光に丸をつけ直してください。」
とお願いしオッケーが出ました。
それでも、最後は
『絶対に祈りはしないでくださいね。』
と念を押されました
はい、祈りません、感じるだけにします
島に到着するとすぐに感じた、
懐かしくて温かい大きなエネルギー
それは島全体がエネルギースポットのようで、
産まれる前の赤ん坊がお腹の中で感じる
大きな安心感に満ちた場所みたい。
ただただ、上陸できた喜びが体の中から
湧き上がってきて、じんわり涙が出てきました。
レンタサイクル屋さんがあったので
お借りしてフェリー乗り場でもらった地図を見ながら、島全体を走りました。
もうね、暑いのなんのって
9月はまだ夏だもんね…。
帽子を忘れたため、行きのフェリー乗り場で急遽
麦わら帽子を買っといて良かった。
おじいちゃんの帽子みたいだけど、
これがあって、マジ良かった…
一番大切な祈り場、『クボウウタキ』では
祈っちゃダメだから、とにかく
空気を感じることに徹しました。
すると…‼️
『楽園はここだけではなく
あなたの周りにもあるよ。』
というあたたかい声が聞こえてきました
古き良き日本の原風景が残るこの島に、
タイムスリップしたかのような懐かしさを感じ
心躍ったのは事実です。
地上の楽園だとも思いました。
でも、ここだけがみんなの楽園ではないよ、と
神様は教えてくれました。
心掛け一つで、自分の周りがいくらでも楽園になるんだと。
『青い鳥』の話と同じだ…。
気付きを与えてくださった感謝をお伝えし
ひたすら島を巡りました。
島の西側にある「ウティ浜」の景色。ずっといられる場所。
ガジュマルの木がつくる木陰でひと休み。神秘的な空間キジムナーもいるかな⁉️
キジムナーもいるかな⁉️
東側にある伊敷浜。もうね、島をぐるっと一周自転車で廻ったんだけど、
ずーっとずっと気持ちいいの
不思議と全然疲れない。
浄化
浄化ずーっと浄化って感じです。
浄化ずーっと浄化って感じです。
帰りのフェリーの時間いっぱいまで満喫して
名残惜しいけど、島を後にしました
つづく
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