鳥インフルエンザが鶏肉の需要にまで影響を与え始めたようだ。
この問題は2つの大きな問題を示していると思うのだ。
1つ目は、食品の安全性に対する中国人の意識。
2つ目は、中国国内に対する海外企業の投資意識。
どちらも重大な問題だけど、従来も存在していたよね。
でも36%減という数字の持つ意味合いは企業経営においては考えを改めたり、その意識を変えるだけに留まらないはずなのだ。
これは需要側と供給側の双方に影響を与えるということなのだ。
中国の国内市場が突然低迷するということにはならないだろうけど消費性向の変化は大きいのだ。
これまでも中国国内における食品の安全性については問題が多かったけど、外国の投資に直接影響を与えたという点は大きな違いだね。
安心できない国内産の食品に依存できない中国国民にとって外国産の食品を提供する企業は頼りになる存在のはず。
でも、KFCのような外食産業が無くなったとしても中国国民にとっては軽微な問題かもしれない。
重大な問題は中国市場が外国産の食品への依存を高め、中国の農業に甚大な被害を及ぼすかもしれないということだね。
食糧は安全保障上重要な物資である

その安全性が疑問視される事態が続出したなら中国は食糧の供給への依存度を高めることになる。
それでなくてもあらゆる資源が不足している中国政府はこの事態を看過できないはずだ。
日本にとっても重大な問題だよね。
日本国内でどんなに食の安全性に尽力しても海外で今回のような事態が発生したら手を打てないからね。
しかも日本は多くの食糧を海外に依存している。
進化するグローバリズムはその危険性を高めているのだから、日本が安全でないことは明らかなのだ。
日本に出回っている中国産の食料品については充分な検査が行われていると思うけど、自由貿易が進めばこれも怪しくなってくると思う。
特に産地が不明な外食産業が提供する食事は恐ろしい。
安いからといって安心できるということじゃないからね。
食の安全は相当のコストによって保障されるはずだ。
それを軽視しかねないグローバリズムや自由貿易という企業本位の体制はこのような事態に滑車をかけているように感じてならない。

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