ブログでははじめまして! タイ古式セラピストをしています 夏海/なつみと申します。

 

詰めた告知も広告も打たず

先週の大雨の日

クラゲが漂うようにふわぁ〜っとオープンした当サロン。

 

やる気がない

 

わけじゃないんです〜 笑

 

 大学生の頃、執筆(文章を書く)というようなことを専攻していたのですが、そのときに作家(小説家)の教授から、こんなアドバイスを頂きました。

 

「小説を書き終えるコツは

・毎日執筆する行動をとること

・PCの前に座ってワードを開くとか、机に座ってノートを開いて鉛筆を持つとか。

・一文字も書けなくたっていい。

・そして筆が乗ったときには、逆にちょっと書き足りないな~くらいで、その日はやめる。

 ・こうすると、燃え尽きる、と言うことが起きない。

 これを、物語が終わるまで繰り返すといいよ」

 

物事をながーく続けるためには

最初からアクセルを全快にしないこと

明日の余力を残しておくこと

そういうのが大事なのかなあ~と感じました。

 

全ての物事にあてはまるかはわかりませんが(燃え尽きてもいいから、いま、全力で挑まないといけないことも、ありますよね)

 

個人的にとても肌にあった方法でした。

 

なので、自身のサロン、そしてタイ古式を

10年、20年、30年、もっとながーく

できれば一生続けたい

というパッションで、ふわぁ~、っとはじめました。

 

ところで本題なのですが 笑

 

ブログの最初は何を書こうかな~と、けっこう前からちゃっかり考えていました。ここはやっぱりタイマッサージ・タイ古式マッサージらしくオナモについて書きたいなと。

 

【オナモ(Om namo)というのはタイマッサージのお祈りのこと】

 

「え? マッサージするのにお祈り??」

「……なんだかあやしい?」

 

 と思った方もいますよね 笑 これはタイマッサージの故郷、タイが仏教ベースの国であること(わたしは詳しくないのですが、仏教、と言っても日本で主流の仏教とはちょっと違うと思います)。タイ古式マッサージの起源が、インド発祥のヨガに由来していることに関係していると思います。

 すみません、わたしは歴女ではないので、ここはサッととばしていきます(笑)

 

スーパー簡潔に! 

意訳すると!

 

『タイマッサージの創始者へ敬意を 先人の叡智をおかりし 自然の営み 生命の巡りを通し また わたしたちのからだを通し そしてタイマッサージを通し みんなの身体 心身が 健やかになりますように』

 

 みたいなお祈り。めちゃめちゃ意訳してるのであくまで感じ、雰囲気と思ってください! 笑

 このオナモ、スクールやワークショップの最初に、持ち寄ったお花や果物、お水なんかをお供えして、みんなで唱えます。わたしも、自身のサロンの簡易のスペースや、勤めに行かせていただいてるお店の神棚へ、施術前(朝なんかに)手をあわたりします。

※写真は、練習会メンバーの先輩たちと一緒に参加する、のじさんと言う方のワークショップでの一幕。

 

 学生時代には小説を書いていたり、セラピスト以前は、図書館で仕事をしていたり、言葉や文字(あるいは言霊)みたいなものと数十年、自分なりに向き合ってきました。

 タイ古式をしている、あるいは学んでいると、このオナモから

【体の具体的な痛みや不調(肩が痛いとか、腰が辛いとか)へ関わりつつも】
【気持ち、感情、心のような精神性】

【そしてまた目に見えないエネルギーライン】

のような部分へのアプローチも感じさせます。

 

 この具体性と抽象性というか(肉体と、心や精神・魂のような)【どちらも内包して一体】というような考え方が、タイ古式の魅力の一つだと思っています。

 

だって肩とか肩甲骨とか腰とかしんどかったり辛かったりする人へ、解剖学的なアプローチもしつつ、なんかようわからん目に視えへんとこへもアプローチしちゃう。

 

やばない?! すごない?!

 

すみません興奮して((笑))

 

そんな風にわたし自身が魅了されたタイマッサージ。今度はわたしの施術が、どなたかの体・心にビビっときたらいいなぁと。


今日も祈りを込めて。

 

 

 

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堺市タイ古式マッサージの

       プライベートサロン

 

●営業日時

 月火土 11時〜18時

  ※他曜日、お時間 ご相談可◎

●ご予約

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