午前1時ごろ目が覚めてしまった。
居間では姫が座椅子を倒して
やまねのようにまるまって寝ていた。
テレビはつけっぱなしで
「ひらがな欅」が流れてた。
そんなテレビをBGMにマシンを立ち上げ
しばらくPB原稿を打っていた。
午前3時にお風呂のスイッチを入れて
半頃にはお風呂に入ってた。
風呂を出て洗面で髭を剃っていると
薄闇の向こうで水平線が微かに赤くなってるのが見えた。
もう…朝か。
テレビをみながら自然に髪が乾いた頃
昨夜から気になってた食卓のラップされてたいなりに目がいった。
食卓に座ってラップを外して色の黒い(神田いなりみたいな)いなりを
指でつまんで口に入れた。
おおっ?
堅くなってると思ったら
全然柔らかかった。
しかも見た目に反して
塩っぱくもなく実に美味しかった。
僅かなつけ添えの生姜もうまい。
5個のうち3つをたべて2個は姫用に残した。
そして
爽健美茶を…ごく…ごく…ごく…
いつのまにかチン!して温めてくれた
煮物の小鉢が目の前にあった。
筍…里芋…椎茸…蒟蒻……
本当はガツガツ食いたかったけれど
これから仕事だし…朝から腹一杯というのは
まぁ…会社までは長い旅だし
あれこれ問題があるから控えめにした。