さて、R子をクリスマス・イブにドライブに誘った訳だが、江ノ島で良いのか分からなかった。
R子の自宅の方向から考えて、妥当な線ではあるが、あまり早く着きすぎても何だし、江ノ島水族館へ行くか?鎌倉へ戻って、食事するか、など考えていた。
海外とのテレコンが終わり、会社を出た頃にR子からメールが来た。
『今、用事が終わって、自宅に居ますが、どうしましょう。』
すかさず、電話をした。
M『江ノ島に行ってみたいけど、どう思う。』
R『あっ、良いですね。』
M『で、今日夜ご飯一緒に大丈夫?』
R『え~。』
M『じゃ、どっか探しとくね。何でも良い?』
R『特に分からないから、お任せして良いですか?』
っていうか、クリスマス・イブ当日に夕食の店を予約しようとしても困難である。ゆえに、江ノ島であればあるだろうと思い、電話を掛けたら一件、オッケーだった。とりあえず、食事の場所は押さえたので、一安心。
ところが、会社からR子の家へ向かう途中から明らかに渋滞。さらに、R子の自宅付近は一通があったり、細い路地で、買ったばかりのBMWで入るには勇気がいる道がたくさんである。結局、R子に会えたのは、午後3時ごろ。まだ、ここまでは良かった。
ここから、カーナビの言うまま国道1号を藤沢方面へ向けて走るが、進まない。渋滞、渋滞、渋滞。対向車線も同様。お陰で、快適な車内で色々と話せて良かった。密室である分、我々の会話以外に聞こえるのはCDの音楽(ちなみに、この日は、中島美嘉、小田和正、柴咲コウを選曲していた。)、エンジン音くらいである。
M『本当は、スピードが出たときも快適でそれが体感できるといいんだけど。』
R『でも、十分快適です。』
なんて、話して江ノ島着いたの6時前。ていうか、川崎から江ノ島まで3時間近く掛かるのかよ?って感じだが、みんなそう思ったんでしょうね。江ノ島ではヨットにイルミネーションをしていて良い感じの雰囲気だった。花火もあったし。
で、江ノ島で食事して、帰りはスイスイだったので、飛ばして、彼女を送り届けて帰ってきました。
印象としては、R子とは色々な話をしたが、割と話しやすい、と思った。Murphyは控えめな子が好きだが、女性で本当におとなしい子って少ない気がする。女性同士になると、結構盛り上がったりするし。なので、控えめなR子がもっと、もっとお話すようになると打ち解けてくるんでしょうな。