カブドットコム証券の社長が書いた本。
若い社長が成功したハウツー本を読むのが好きだが、この本は精神論的な話が多い。どちらかと言うと、仕事上のハウツー本って感じで、どういう経緯があったかと言った点に関する記述は少なかった。
ただ、本気論って言うだけあって、斎藤社長が常に本気(マジ)で仕事をしているのだろうなあと言う点は伝わってくる。幾つか気になった箇所を列挙する。
1、勝ち負けを常に意識する。
この中で、私のライバルは「半年前の自分」です。だと。格好良い。
2、一回の遅刻で熱意と本気度を疑われる。
3、小さな仕事が大きな仕事につながる。
4、30分早い出社が年収300万円の差をつける。
などなど。もう一回、時間を置いて読み直したいものだ。
この出版社、かんき出版 って最近良い本出してますね。