浜田 和幸
快人エジソン - 奇才は21世紀に甦る

エジソンの伝記は、子供の頃に読んだことがある。しかし、その中ではエジソンは努力家で研究熱心で、現代に役立つモノの原点となる多くの発明をしたしか語られていない。


Murphyが読んだ、この本は、エジソンの奇才としての側面が多く語られていた気がする。

出だしから、日常の挨拶で使われる「ハロー」という言葉がエジソンの造語であることから始まる。

「電話で最初に交わす挨拶ことばは何が良いか。」という問いに対して、エジソンが考案した言葉らしい。


へぇ~、へぇ~


って感じですよね。


速読家で、15歳のとき、デトロイト公共図書館の本をすべて読破したのだと。

う~ん、異常だ。


でも、努力家であった上に、記憶力が異常に良かったらしい。

創造的教育の原点は記憶力とある。エジソンいわく

「成功の秘訣は、『野心、創造力、昼夜を問わず働く意思さえあれば、誰でも成功できる。』」

だとさ。


最後に、もうワン・フレーズ、エジソンの名言を披露します。

「36歳が人生の曲がり角である。学校や仕事を通じて、理論と現実の違いを学びとり、幻想を捨て、社会にうまく溶け込めるかどうかの分かれ道が36歳である。それまでに、さまざまな痛みや挫折、他人と違うショックを体験した事がない者は、とうてい社会の役に立つような人生を送ることはできない。いわば、36歳までは人生の準備期間である。それ以降が、現実に立ち向かう勝負のときなのである。必要な準備を行った人間は、60歳までは毎年仕事の効率を上げながら邁進できる。過度の酒、たばこ、あるいはひどい怪我でもしない限り、80歳までは相当高いレベルの仕事をこなすことができるであろう。90歳でも決して不可能ではない。」


ちなみに、エジソンは1931年10月18日に、84歳で逝去されました。