- 日本経済新聞社
- 真相 ライブドアvsフジ 日本を揺るがせた70日
もうかなり前のことのようにも思える、フジテレビVSライブドアの騒動を書き記した本。
金曜の夕方から読み始めて、土曜の夜には読み終わった。
2月8日の時間外取引からフジテレビとライブドアの和解までの出来事が良く描かれている。
登場人物もライブドア、村上ファンド、鹿内ファミリー、楽天、SBI等多数である。
ポイントは、なぜフジテレビとニッポン放送が上場しなくてはいけなかったのかということであろう。
すなわち、鹿内宏明氏をクーデターで追い出した後、持ち株比率を引き下げるためにニッポン放送を上場させた。その後、フジテレビも上場させたが、資本のねじれを解消させないまま長い間放置していた。
それを解消する必要性を理解していながら、後手に回っていたところを付かれてしまった。
ただ、資本のねじれが起きているグループは多く、この騒動のあと、イトーヨカドーとセブンイレブンは持ち株会社設立を決定した。
あの2ヶ月の騒動は面白かった。堀江社長がテレビに出て色々を説明する一方で、日枝会長も自宅前で毎日会見を開くという日々である。
なんでも、堀江社長も25時間テレビに出演してフジテレビも和解を文字通り示した感もある。
しかし、真の意味での業務提携はまだ見えていないと思うのだが。
堀江社長にはまた何か大きいことをやってもらいたいです。
何といっても同い年ですから、応援してますもん。