いつだってあの人は僕を見守ってくれた。
優しく・・あたたかく・・僕を見守ってくれた。
運動会でいつもビリッけつの僕を・・
習い事なんて何一つ続かない僕を・・
イキがってやんちゃして周りから白い目で見られていた時だって・・
家出してすごすごと帰ってきたときだって・・
いつだってあの人は黙って僕を見守ってくれた。
女にふられたときも・・
親友に裏切られたときも・・
仕事で失敗したときだって・・
いつも優しく僕に微笑みかけてくれた。
僕は何度あの笑顔に救われたことだろう・・
完
