ウロコサーポートアングラーのむろチンです。

今回はウロコからリリースされているSLJロッド、"エアコロSL-S66T"を購入したので、特徴や使用感について書きます。


出典:ウロコ


https://urocolure.com/news/10024


ずっと気にはなっていたけど、口コミ少ないし、HPの情報も長さとジグウエイトとチタンガイド等の情報ぐらいで、どんな竿なのかわからなかったのですが、実際に買って使ってみて思った感想は。


『沼る竿』です!この沼る竿について長々と今回は語ります(笑)


まずは、持ってみての印象ですが、適度な張り感がありジグは動かしやすそうだけど、魚バラさないかな?と思ってしまったのが本音。まあそんな心配一切要らなかったのですが(笑)

たぶん、30トンカーボンあたりを使っていそうな中弾性ブランク。アクションの入力は本当にしやすかったです!メーカー表記はジグウエイト30〜80とありますが、これはドンピシャで使いやすかったです!ですが20〜100gは使える竿だなととも思いました。

というのも、負荷に応じて綺麗に曲がってくれるブランクです!


30gでアクションさせるとベリーあたりまで、80gでアクションさせるとバッドとベリーの間ぐらいまで綺麗に曲がり込んで、反発で跳ね上げてくれるので軽い力でしっかりとジグを動かされる感じ。

アクションさせるのが上手くなった気にさせてくれる竿です!

可変アクションも、やりやすくワンピッチや1/2ピッチ、スローピッチといろんなアクションがさせやすかったです!


また、チタンガイドとこの30トンカーボンぐらいの適度な張りのおかげで感度がよく、前アタリやじゃれつきを察知できるので、喰わせの間を任意に作れたり、即座にフォールを入れたりしてバイトを誘発できる!これがSLJではかなり武器になります!

それで釣れたのがこのイサキ↓

じゃれついてきて、反転バイトしたんだと思います!フロントが背中に(笑)

さらに、ミスバイトの水流を察知してフォールを入れ直して釣れたのがこのオオモンハタ↓

こっちはフロントにガッツリでした。


鱗付け釣行の様子はコチラ👇



と魚も釣れてることなので、次はファイトに関して。

これも負荷に応じて綺麗に曲がり込むので、イサキの叩きはもちろん吸収します。そしてバッドまで曲がり込んでからの復元力が超細いブランクからは考えられないぐらいある!


がまかつで仕事をしているので胴調子の竿“アテンダー3"の真髄は知っているつもりですが、それに近い感じの粘りを感じました。


10kgまでのカツオやブリは全然獲れそうです!

下の写真はオオモンハタを掛けてリフトしている時の曲がり。

曲がり込んでからの復元力でぐいぐい浮いてきました!まだまだ余力はありそうですし、リールシートとグリップエンドもセパレートになっているので、本当の意味でのバットから曲げ込める竿です。



後は個人的に、市場に溢れてない竿って好きなんです。人と被らないから(笑)

特別感ってありますよね!自慢もしたくなる!


そんなエアコロのインプレでした〜!

次回はどんな釣りがまっているのか(笑)

まだまだこの竿を使い込んでいこうと思います!


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