金曜日の夕方に、相方と東京で待ち合わせる。錦糸町の居酒屋「三四郎」にて。

同じ錦糸町にある「すみだトリフォニーホール」には時々きていた。日本では東京でしか聞けないノルウェーのサックス奏者ヤン・ガルバレクや、若きジャズピアニストのブラッド・メルドーのソロを聞きに。

コンサート帰りに三四郎に寄るも、平日は10時閉店、土曜日の閉店はもっと早く、6年近く暖簾をくぐることがなかった。

夕方5時過ぎに辿り着く。店内はほぼ満席だ。常連さんでさえ悔し涙を浮かべ踵をかえす。

店構えは年季が入りながら、舟型の磨き抜かれた白木のカウンターだ。週に一度、牛乳で磨くという。

で相方を待つ間、モツの串焼き(関東では豚肉だ)をあてに、東京の地酒を常温でいただく。

ネギぬた。
関西では白味噌に辛子を和えたものだけれど、カウンターに置かれたその子は赤味噌で和え、小鉢の縁に辛子が添えられている。

ネギは白ネギなんである。

二本ばかり酒を空けたところで相方が到着する。

豆腐の煮込み。豚の腸が柔らかくてとろける。薄味なんである。

五色イモをいただく。
山芋の短冊にイクラや鮪、海の幸をのっけている。

しあわせな気分で店をあとにする。

時刻は7時半、東京日記は続くのである。