5月に「みなさんの推し活を応援します」と書きました。今回は自分の「好き」についてです。

先日、名誉伝説 Surprise Show 『ゴールは「ずっとそば」にしよう』(大阪城音楽堂)に行ってきました。「名誉伝説」とは、けっさくさん(作詞・作曲、ギター)とこたにさん(ボーカル)の二人組ポップロックバンドです(2023年結成)。

以下、名誉伝説について書くわけですが、ここで葛藤があります。文章を書いたり、発信をすることが生業(なりわい)の僕が、自分の好きを表現しようとした瞬間、それは趣味ではなく仕事モードに入ってしまうということです。

この文字を打つまでに結構悩みました。でも、もうあふれ出してしまったので、このまま書き進めていきます。

 

※新曲のみ撮影可

愛は重いが…
僕は「愛が重い」という自覚があります。恋愛、家族、友達、趣味、仕事…。しかしそれをストレートに出すと、相手に対して負担になると二十代の時に学んだので隠して生きています。

おかげ様で結構隠しきれているようで、付き合いが浅い人にはクールに見えるようです。一方で古い仲間たちは理解しているのでそれを面白がったり、愛の重さ、深さを良き個性として仲良くしてくれています。

名誉伝説を好きになったのは、曲を聞いて感覚的に惹かれたというのが当然ながら大きな理由です。そして曲を繰り返し聴く中で気がついたのが、けっさくさんが書く歌詞には愛が重いものが多いということでした。

僕自身、愛の重さを感じる曲や文章は、苦しくなってしまって苦手でした。しかし、けっさくさんが生み出すポップでキャッチーなメロディ、サウンド(すみません、音楽に関する語彙に乏しい)と、こたにさんの心地よい歌声は重さを感じさせず、どんどんと心をつかんでいきました。

たとえば「シャバイライ」。僕は歌詞の「私」の方の目線で曲を聴いてしまいます。

 


そして「ギューアグ」。歌詞だけ見ると狂気です笑。でも曲を聞くと微笑んでしまう。歌自慢の方はぜひ結婚式で歌ってほしいです。

 

 


言葉に惹かれる
けっさくさんの書く歌詞の言葉選びや組み合わせには、普段言葉を強く意識する者として、共感し、響くところが多々あります。ステージ上でけっさくさんが発するメッセージを聞いても、言葉を大事にしている方なんだなと感じました。

細かく説明するのは野暮ですし、考察や分析は音楽の専門家の方が「EIGHT-JAM」(テレビ朝日系)などでやってくださったら、ファンとしてはキュンキュンしながら見守ることになるでしょう。

 



雨の大阪城音楽堂に集まった人たちは若い世代を中心に、意外に年齢層は幅広く、「もし同学年、同じクラスだったら、仲良くしていたかも」という雰囲気の人が多かったです。という勝手な印象による重い愛は隠して笑、ライブを楽しみました。

ライブではUNIVERSAL MUSIC(UNIVERSAL SIGMA)からのメジャーデビュー決定と、初のフルアルバムリリース(10月)、海外を含む初のワンマンツアー開催(11、12月)が発表に。

「台湾、韓国でもライブ」のこたにさんの言葉に、思わず「うわ(あああ)」と声が出て、帰り道でフライヤーを輪廻転生見してしまいました。

New SG「新女神」!!!