オクロックデモクラシー | MUROCK O'BLOG -ムロックオブログ-

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激しくてキャッチー。楽しくてシリアス。時空を超えるアリーナロック感!
MUROCK O'CLOCK(ムロックオクロック)のボーカル、
MUROCKのムロックンロールスターなブログ☆

いよいよ太陽の本気具合が半端ない今日この頃で、
暑い時に「暑い!」なんて安直なことを言わないように心がけてる俺ムロックも、
やっぱり言ってもいいかな?って自分に甘くなっちゃう暑さだよね。

そんなわけで昨日はMUROCK O'CLOCK、池袋ルイードK3に初上陸したんだけど、
池袋って結構V系の聖地っぽいとこもあるのかな?
楽屋にゃ華やかなポスターが溢れてたよね。



あ、俺地味だなって思うもんね。


しかし、昨日はいろいろドキドキハラハラワクワクが詰まった一日だったよ。

まず、昨日のライヴは諸事情によりMUROCK O'CLOCKはベースレス4人編成で臨む日だったわけね。

そこで考えて、ベース音打ち込みのDJ.オウル大活躍作戦を決行したわけね(笑)

でもやっぱ慣れないやり方に不安もあったから、
当日も昼からライヴ前スタジオリハを予定してたんさ。


そしたら予定時刻にまさかのGt.マサが来ない!

Why?? What happened??

そんなマサから連絡が入る。

「激しい腰痛で新宿駅から動けなくなりました。」


ジーザス!なんてこった!!
バンドメンバーで一番若いはずのマサがマサかのヨボヨボ歩きになっちまうのかこれは!?
こんなことじゃ、ここ池袋ドスケベゲートパークな夜が乗り切れねぇぜ~!!

ってな感じでドキドキしながらも慌てちゃいけねぇぜ。
バンドをやってりゃこうゆうこともあるもんさ、と言い聞かせつつ、
とりあえずリハは最低限の確認で終わらす。

どうにか合流できたマサだったけど、ホントにしんどそうだ。
楽屋の謎の手すりにつかまって、この姿勢が一番楽だと言ってそれっきり固まっちまった。



でもこんな時こそピンチを楽しむ気持ちでいくぜ俺は!
と空き時間にDr.カルビーと楽器屋デートに繰り出して、

「やっぱ俺、寒いよりは暑い派なんだよね。」とか、

「今日はちょっとしたツアー気分だね。」

なんて暑さによる妙なテンションを保ちつつ
心なしウキウキしながらライヴハウスに戻る。

マサは固まったままだった。


その後どうにかライヴハウスのリハーサル。

演奏の感じはまぁまぁ悪くはなかった。
全体的にはギリギリやれそうだ。

あとは本番だ。

本番までの時間マサはマサかの整体治療を施すとのことで、
池袋ドスケベゲートパーク界隈へとヨタヨタ繰り出していった。
(※もちろんスケベなことをしに行ったわけじゃない)

「マサ、帰ってきてくれよな。」

と告げて俺は他の出演バンドのライヴをチェックすることにした。

そう、何よりこの日が異色だったのはこのイベントが中国人主催で、
出演もその仲間たち中心だったということだ。

まぁだからむしろワクワクしてたんだけど。

始まってみればやはり中国語が結構飛び交う会場内。

ちょっとしたツアー気分だねってのはこんなとこにも感じられた。

でももちろん結構皆様、日本語もばっちりわかってたりするからまた面白い空気なんだけどね。


よし俺達の出番だ。

今夜もムロックダニエルの仕込みは完了してるぜ。

彼らにこのムロックジョークが通じるかな?
(なんてことは大して考えず)

俺は中国語で挨拶する気も一切なかったわけだが、
とりあえず最高の笑顔生み出してやるぜ!ってなもんでスタート!





ありがたいことに空気はすこぶるいい感じだった。
すぐ高い所に登っちゃう俺も思わずバランス崩して転げるほどだった。

痛くもかゆくもない。
アドレナリンが全開だ。
ムロック、アクロバティック。





とにかくやってやったぜ。

マサは精一杯パフォーマンスしてくれた。
しかしさすがにライヴ終了後、一足早く退出することになったけど、感謝。

とにかくまずは静養だ。そして良くなったら筋トレだ(笑)




とりあえずひょんなことから繋がりで出演することになったライヴだったけど、
何だかアジアっていいな、とか思ってみたり、
やっぱ感覚を共有できる仲間には国境はねぇんだなって。

とりあえずライヴの楽しさを改めて感じつつ、
そしてMUROCK O'CLOCKのバンドの可能性を広げられた気がする一日だったな。


これでもまとめたつもりだけど、濃い一日だったから長文になっちまった。

そして話してて思うのは、やっぱりX JAPANはグレイトなバンドだ(笑)



我爱你☆
谢谢!


"2015.8.1(土)"[DOOR・心音]音楽祭2015"
at 池袋RUIDO K3 セットリスト "

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