会社の方から、お土産に「五代庵 梅塩(うめじお)」をいただきました。
「五代庵 梅塩」は
紀州南高梅を塩漬けし、
梅の栄養分を含んだ
梅酢から作りました。
ほんのり酸味が残る
今までにない味わいで
梅果実からのクエン酸を
含んでいるのが特徴です。
梅由来のミネラルを多く含んだ、しっとりした塩です。
袋を開けてみると、ああほんまに“ふうわり”と、梅の香り。
早速なめてみれば、梅干漬けた甕の口に白く吹いてる塩の粒、まさしくあれですね。
とんがった塩辛さは一切なく、舌に乗せるとスッと溶け、まろやかな塩味が広がる、まさにええ塩梅のお塩。
パッケージの裏には、こう書いたぁります。
●梅塩ができるまで
紀州産完熟南高梅をニガリを含んだ原塩で漬込むと、30日ほどで梅の精であるクエン酸などの有機酸を含んだ梅酢ができます。この梅酢を乾燥させたものが梅塩です。
●梅塩のご利用方法
「五代庵 梅塩」はいろいろな料理の隠し味や、素材の味を楽しむシンプルな料理に遣うと、より一層引き立ちます。他にもおひたし、豆腐、刺身、天ぷら、寿司、漬物などに。
基本的には普通の塩とおんなしように使こたらええんですけど、ここは例によっていろいろ試してみましょう。
なお、以下の写真は塩がしっかり写るように過剰に使用しております。こんなにてんこ盛りにしたら大変なことになりますので、よゐこは真似しないでください。
まずは、くださった方のアドバイスに従い「フライドチキンをお塩で食べ」てみました。
(写真は、サークルKサンクスの店内調理商品です)
フライドチキンそのものがかなり濃いぃ味のもんですから、あくまでもほ~んの少しね。あ、K○Cは最初からやめとけ(笑)
鶏肉とこの梅塩の相性は、かなりいいみたいです。
焼きとりのお塩をこの梅塩にしたり、ササミのたたきを梅塩でいただいたりするのがええんちゃうかな。
そうそう、この「梅塩」を作っている「五代庵」は紀州、すなわち和歌山県で梅干一筋・創業天保5年の東農園が運営する、紀州梅専門店です。
天保5年言いますと1834年ですから、今年で176年ですか。
大阪では天満天神と北新地、東京では銀座、代々木上原、麻布十番等に出店しているようですから、お近くの皆様のぞいてみられてはいかがでしょうか。
んでもって、「梅塩」でおにぎりをにぎるともう最高!なのは当たり前田のクラッカーなので、パンで試行錯誤してみましたね。(ヒマ人)
すると、ライ麦パンだな、うん。
ライ麦の発酵臭と梅塩の風味がシンクロナイズド酸いみんぐ。←意味不明
あと意外なことに、オリーブオイルとの相性がええみたいなんです。
おんなし“果実”同士やから?
じゃ、こんなことしてみました。
お豆腐にオリーブオイルと梅塩。
これ、冷奴が一気にテリーヌっぽくなって、おいひぃです。(カロリーと塩分には要注意ですがね)
あとは焼き魚、天ぷら、ゆで卵に特におすすめでございます。
「塩梅」いうことばがありますよね。
あれはもともと、塩と梅酢を合わせた調味料のことで、「ほどよく処理・配置する」を意味する「按排」と読みが一緒やったんで混同され、お料理の上手な味加減を指すことばになったんです。
この「梅塩」はまさに、お料理の塩加減がなかなか決まらない、塩梅がわからんときに使うとピタリと決まる、そんなお塩ですわ。
〈東農園AM 五代庵 梅塩〉
内容量:100g
原材料:梅酢(梅、食塩)
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