一番搾りスタウト(黒生ビール) | コン美味食文化論

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いけずな京女が、コンビニエンスに現代ニッポンの食文化を探求中。食のクロスロードを縦横無尽に放浪してます。

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 キリンビールが、オールモルトの「黒生」を新発売とな!?
 あたしがサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ黒生」がお気に入りだと聞いて慌てたの、キリンさん?
 …んなわけねえだろっ!(*^-^)ノバシッ

 つまらん冗談はさておき、その商品は「一番搾り スタウト(黒生ビール)」といいます。
 私、「一番搾り」の味は嫌いじゃないんですけどねえ、なんせ“ビール”と違うんで、長らく自分では買ってなかったなあ。
 キリンビールのHPを見ますと、そのコンセプトは

黒ビールの新時代を告げる、「一番搾り スタウト」誕生。
丁寧にローストされた麦芽の、上品な香ばしさと、そして一番搾り製法が生み出す、まろやかなコク。
ふたつの魅力が出会いました。

 てな感じ。
 もう少し詳しく見ていきましょう。
 まず「スタウト」は、“濃色麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いビール”(公正競争規約より)のこと。
 そこでこのビールには、「カラメル麦芽」と「ロースト麦芽」なる原材料を用い、深い味わいを実現したと。ふむふむ。
 そして一番搾り製法。
 改めておさらいしますと、麦芽とホップを仕込み、できた麦汁を濾過する際、最初に流れる「一番麦汁」だけを使用します。つまり“ええとこ取り”の贅沢な作り方。
 こうしてできた、「一番搾りスタウト」の愉しみ方。

スタウトの風味をもっと楽しみたいという方は、グラスを手のひらで温めながらお試しください。

 とあります。それは初耳!
 そういえば、ビールをキンキンに冷やすのは日本だけらしく、私がたまに行くイングリッシユパブでもそんなに冷えてません、ギネス。
 そこで仰せに従って飲んでみる。
 ほほぉ♪
 あの一番搾りの味はそのままに、華やかではないけれど重厚な香り。

 さて、ここで問題です。
 サントリーvsキリンの黒生ビール対決、私の中ではどっちが勝ったでしょう?




 それは秘密で~す(^-^)v
 皆様それぞれ、お好みの味を見つけてください。あっ怒らないで!(逃走)

〈キリン 一番搾り スタウト(黒生ビール)〉
内容量:350ml
原材料:麦芽、ホップ