ども、白井一成です。「あしたのパスタはアルデンテ」の続きはこちらです。なかなかのストーリー展開。これがイタリアのコメディか。といった感じでズンズン進んでいきますので、みなさんちゃんとついて来てください(笑)。それでは、幕が上がります。

 

祖母は知っていた

そんなことがあった次の日、兄のアントニオに会ったことをトンマーゾは家族に伝えた。そんな中で驚かなかったのが祖母。祖母は、アントニオがゲイであったことを理解していたようだった。

悲しい恋

しばらくすると、トンマーゾの下宿先から恋人と友人たち(全員男で、全員ゲイ)がやってきた。アルバといい関係に近づいていたトンマーゾは恋人と元の鞘に収まった祖母はアルバの片思いに気づいていて、自身の悲しい恋の話をするのだった。

楽しい海水浴

トンマーゾの友人たちはゲイであることを彼の家族には隠していたが、海水浴では包み隠さず楽しく過ごしていた。友人たちが帰っていくとき、恋人がトンマーゾに手紙を渡した。それは以前出版社に送っていた小説に対しての答えが書かれていた。

祖母は逝った

出版社から小説がボツになったトンマーゾだったが、家族に向かって自分の夢について語る。トンマーゾの熱い思いに触発されたのか、メイクをばっちりと決めた祖母。糖尿病を患い食事制限が厳しいにも関わらず大量のスイーツを食べ、翌日スイーツに囲まれて死んでしまった

花嫁…?

葬式にはアントニオも出席父は少しずつだがアントニオの考えに理解を示し始めていた。そして葬式に映画の冒頭に出てきた花嫁が登場する。なんとあの花嫁は祖母だった。祖母は義理の弟に決して実らない恋をしていたのだった。

大団円だ

結婚式なのか葬式なのかわけのわからない集団となって、出演者みんなで楽しく踊っている。それを見つめていたトンマーゾはそっと笑みを浮かべるのだった。

 

いかがでしたでしょうか?映画の冒頭の花嫁のこと覚えていましたか?なんて楽しいエンディングなんでしょう。みんな本気で楽しい作品でした。はっきり言っておきます。次回もイタリアンコメディです。とっておきの作品を紹介しようと思っています。では、これにて。