やっとボクシング の思いつきがあったので、記事を書けます。
スパーリングをやる上で、殴る場所とその効能を書いていきます。
1 顔
まぁみんなココは言われなくても殴りますよね。殴れば相手が弱ったりバランスを崩したりして、さらにチャンスが舞い込みます。
だからこそ、顔にはもらわないように気をつけるし、マトモにはなかなか当たりません。
なので、色々な戦略が必要になります。
2 ボディ
次に殴る場所の候補はココでしょう。腹です。
殴れば、意識が下に落ちます。ガードが落ちることもありますし、ダメージが積み重ねればスタミナも削れます。
パンチを受けるのに腹筋を固めるため、体の動きも止まります。動きが速い相手には、ボディから顔に繋げるコンビネーションが定石になるかと。
ガードが上がってる状態だとボディが基本的には空きます。しかし素直にボディを打ち込むのには注意が必要です。ボディを打とうとすると手は下がってしまうため、相手に察知されると痛い目を見ます。
基本的にストレート系のボディは射程が長く比較的に安全なため、多用は可能だと思います。
問題は接近してからのボディ。打つ時には顔がガラ空きになるため、工夫が必要です。
自分は顔をガードしている手の上を強く殴って意識を上げさせてから、ボディを殴るようにしています。
3 手
主にオーソドックスとサウスポーが戦う時に使ってます。
効果はポジション争いの意味合いが強いです。
前にある方の手で、相手の前の手を叩きます。内側から、外側から、まっすぐそのまま、とバリエーションは様々です。これに、顔やボディへのパンチ、フェイントを混ぜ合わせます。
4 ガードの上
ガードの上も殴る意味があります。………というより、その後の行動により意味があるものにします。
前述したガードを殴ってからのボディはかなり効果的です。
ほかには難しいコンビネーションになりますが、左フックをガードさせてからの左ボディという形もあります。(オーソドックスの場合)昔、ムキになって1回使いましたが、相手のアバラを折ってしまったので、自分は封印中。
他にも色々とあるのかもしれませんが、いま思いつく部分はこんなところです。
いきなりスパーリングで試しても上手くいく事はないです。シャドーでやってみて、サンドバッグで打って身体に馴染ませてからスパーリングでやって成功率が30%といったところではないでしょうか。
色々と試してみてください。