家の外周を木製のラティスフェンスで囲っている。


家を建てた時、予算の関係で夫と息子で設置した。

木製だから当然腐食が激しくて壊れやすく、今は2代目かな。

壊れたところだけ新調したりもしてるからところどころまだ新しい部分もあるのだけれど。

 

柱部分を土に挿しているから余計に腐りやすくて、最近あちこちグラグラしているし、ラティスフェンス自体も柵が外れてしまったりしていて、交換時期だな、って印象。

 

他にも家のメンテナンスが控えていて、先立つものが捻出できないから夫とはとりあえず柱の補強だけはするって話をしていたのが3月ぐらいだったと思う。

 

宣言したことをなかなか行動に移してくれない人ではあるし、花粉症の時期でもあるし(息子がまだ幼いころ、春に公園に連れて行ってって頼んだら「花粉症なのに外に出ろっていうのかムキーメラメラはてなマーク」ってすごい剣幕で拒否られたことがトラウマ。今、フツーに出かけてるのはなんなんでしょうね?)、

いつか倒れてしまうのじゃないか、って気がかりではありつつも仕方ないか⋯て思ってた。

 

4月に入って本格的にグラグラし始め、柵もポロポロ外れだしたから 、GW何か予定ある?って聞かれたときにフェンスの修理を依頼したのだけれど無言スルー。私の意見は無視?じゃあ聞くなよ⋯

 

GW中にいよいよ危ないな⋯ってなってきて、「GW中になんとかしてくれる気はない?」と聞いたら

 

「今、業者に頼むか自分でやるか検討してるんだ!俺も色々考えてるんだからゴチャゴチャ言うなムキー?」

 

とキレられた。

 

私が聞いていたのは「柱の補強はする」ってことだけ。

私がして欲しいって頼んだのも当然夫が発言してたことだけ。

予算が出ないのも分かってるし、今すぐ全とっかえして!なんて一言も言ってない。


えっと⋯それすら察せないの?

なんでキレられるの?

 

理不尽すぎる…

 


 私には

あなたが頭の中で考えて、部屋でこっそり検索していること

 

なんてわかるわけないんですけれど???

 

 

今後、自分で設置する体力や交換サイクルを加味した時、プロに任せて耐久性が高いものを付けようと考えたのは理解する。

 

でも、現時点では、それは知りようがないですよねはてなマークはてなマークはてなマーク

 

もう、完全に

 

知らんがな!

しか言えないDASH!DASH!

 違いますかー?

 

 

でも大人の対応で、ホームセンターで見積もりを出してもらおう、と提案した。

 

さらにおヘソ曲げられてもイヤだし。重すぎる腰を座らせるわけにはいかないし。

 

で、翌日には近所のホムセンのリフォームコーナーに相談しに行った。

 

設置したいフェンスを検討してもう一度来てもらったら自宅に行って見積もり出しますよ⋯

ということで、そのホムセンで取り扱える商品を案内してもらって帰宅した。

 

その日の夕方だったかな?

夫から検討してみたから確認して!ってLINE。

どこのどんな商品にするか見当付けたのかな、と思って添付された資料見て再び《???》

 

なんか…自分で設置するって流れになってる…。

 

しかもそういう説明、何も書かれてない。こちらが「こういうことかしら?」って察して受け取るしかない。

 

私としてはフェンスさえ設置されていたらどっちでもいいし、財源は夫だから従うしかないけれど

先に一言、「こういう風になりそうなんだけれど…」て言ってくれてもよくない?

体力は大丈夫なん?耐用年数と金額は考慮したん?

って返信したけどまたスルーですよ…ショボーン

LINEって次の要件入れたら勝手に既読が付いちゃうから、読んだのか読んでないのか…

なんか言うと蒸し返すなーって逆切れされそうだからこっちも黙っておいた。

 

 

結局…GWも終わった昨日。朝、起きたらフェンスが1枚、枠ごと柱から外れて落ちそうになってた。

家の前、下り坂になってて、塀の一番高くなっている部分。


そのままではさすがに危ないから

夫が新しいラティスフェンスを(勝手に)買ってきて付け替えた。

私が坂の下の方からフェンスを抑える係りにさせられて。背伸びしないと届かないから腕プルプル。

しかも、手前は私が花壇にしていて季節も春だしお花たちが勢いを増していて足を踏み入れる場所が少ない状態。

 

右側が新しく設置したラティスフェンス

 

このことにも文句付けられた。言われると思ったらやっぱ言われた。

3月中に手立てをしていたら枠ごと外れるまでの事態にはならなかったかもだし

お花たちもこんなに育ってなかったのにこれも理不尽極まりない。

結局余計な出費してるやん?

 

 

もうね、息子にしても嫁にしても夫にしても意図せず察してラブラブちゃんになるのが疲れる。

甘えたいとか、言い出せないとか、そんなんじゃなく、天然な察してちゃん。

 

「こういう状況の時は言ってね」ってお願いしてても忘れてるのか言ってくれない。それこそ状況鑑みて察して行動してるからいいけどこれだってカンペキに察せられるわけじゃない。


 

察するって相手の言動や状況を隈なく見て、「こうなんじゃないかな」って推し量る程度のことだと思う。

要は、気づき。

事実かどうかまではわからないけどわからないなりに考えて、

助けるとかアドバイスするとか行動に移すとかその程度ならできる。

 

一方、うちの「察してちゃん」どもは無意識に「何も言わなくても事実がわかるでしょ、全て把握できるでしょ」ってなってる。

 

 

さすがにブレインダイブはできまセンけど?

 

挙げ句。

私が察して行動に移そうとすると「それは本当に相手が望んでいることか?」「お前の意見を押し付けるな」

って急に指摘してくることがイヤ。

 

どっちなんだよ?


私が察して欲しくて遠回しに言ってることなんて十中八九察しても汲み取っても貰えないしね。


徒労感が酷いえーDASH!

 

 

結構この手のコトバを検索するとヒットする精神科医Tomy先生。今日も有難いお言葉。

 

 

 

人は察しない。

察してくれる人が特別なんです。

 

これは察してちゃん側に投げかけた言葉のようだけれど、強制的に察しないとならない側にとっては涙が出るほどうれしい。どこかにはわかってくれる人がいるって本当にありがたいことだなぁ、と思う。


 
青いニゲラが咲き始めた。
青は大好きな色。うれしいなぁ。

 
ウィンターコスモスも次々に咲く。
ウィンターって冬よね?
 
勢いのすごいニゲラから救った
パンジー。色合いが可愛すぎキューン