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人物紹介

息子:20代半ばのサラリーマン リモートワーク

嫁:保育士 育休中

Sくん:4才 保育園児

Aくん:1才

夫:50代のサラリーマン リモートワーク

Black Cat:私 50代半ばの主婦 書き手

詳しくはこちらをどうぞ→☆彡

 

 

Aくんは1才過ぎた。

 

離乳食は好き嫌いなく食べる。

 

自分の食事が終わると

『もっとくれ!』とばかりに

ギャン泣きするし、

私たちが食事をしてると

「まんま、まんま!」と寄ってくる。

 

それくらい旺盛だ。

いいことだと思う。

 

 

Aくんの食事はベビーフード率が高い。

 

買ったパンとベビーフード。

(私が炊いた)白米とベビーフード。

ベビーフードの蒸しパンとベビーフードの何か。

 

 

嫁は料理ができないわけではない。

すごく手先が器用で、

作ればかわいらしい装飾を施した

料理が出来上がったりしてる。

 

しかしAくんの食事は作らない。

 

 

育休中なのに何故作らないのか。

 

謎だ。

 

 

 

気になるのは

 

大人の食事の時間に

寝ていることが度々あるが

 

そういう時、

起きてから離乳食を食べさせる

のではなく、

ミルクを飲ませてること。

 

たまにならアリかもしれないが、

結構頻繁だ。

 

子どもの時間に合わせるのではなく、

親の時間に当てはめてるのでは?

 

 

 

先日の昼食どき、

自分たちの食事が終わる頃に

目を覚ました

Aくんの食事はミルクだった。

 

時間がズレたら、

二度手間だし、面倒だし、

自分たちの時間が減るし、

⋯かも知れないけども。

 

でも、それは

子育てしていく上で

多少は当たり前なこと

ではないのか?

 

 

そのうち

生活のペースを作ってあげれば

そんなことは少なくなっていくわけで

今だけなんだから。

 

 

生まれて来て

母乳やミルクから栄養を摂る

時期を経て

色んな味を覚えながら

食事から栄養を摂る。

 

そうやって

体も心も成長していく。

 

その過程の離乳食は

とても大切なものだと

私は思っている。

 

 

 

食事のさせ方も

どうかと思っている。

 

嫁も息子も、

スマホを見ながら

Aくんの口に離乳食を運ぶ。

 

口まで運ぶ与え方が

親子ともに

楽だからなのかもしれないが、

 

Aくんはパンやお菓子以外、

自分の手で食べたりしない。

 

 

確かに器に手をつっこまれたり

ぐちゃぐちゃと遊ばれたりしたら

手も周りも汚れて

後片付けが大変だ。

 

面倒くさいだろう。

 

でもその体験だって

大切なものなのではないだろうか。

 

 

 

先日、

Aくんにご飯を食べさせる機会があった。

 

スプーンを握らせて、

器をうまく動かしてあげたら

 

上手にすくって

口に入れてもぐもぐもぐ⋯

 

飲み込むやいなや

また器にスプーンを持ってきて

すくってはもぐもぐ

すくってはもぐもぐ

 

 

空っぽになるまで

上手に自分で食べていた。

 

 

すくったり、口に持って行ったり

少しお手伝いしてあげるだけで

こんなに上手にできるのだ。

 

 

それを嫁も息子も見ていたはずだ。

 

でも次の食事から

また口まで運んでいた。

 

 

あーあ。