先日のザリガニ獲りは散々な結果でした。そこで、撮れ高が少ないだろうと思い、水棲生物以外の写真も撮影していました。折角なので放出します。
水底に沈んでいたカブトムシ?の脚。我ながらよく見つけたと思う。
同じく水没していた凶器。ブロック用ハンマー?
水路の壁面に「頭隠して尻隠さず」状態のゲジを発見。
なんと、2匹並んでいた。かくれんぼか?
その隙間を反対側から見ると、複数のゲジが屯(たむろ)していた。
やっぱり尻だけ外に出ている。
『ゴキブリの天敵』といえばアシダカグモの名がよく挙げられますが、このゲジも強力な捕食者です。待ち伏せ奇襲タイプのアシダカグモと異なり、ゲジは走るゴキブリを追いかけて捕獲することができます。捕食中に別の獲物を見付けると食事を中断してそちらに向かうので、殲滅力も高いです。
おまけに大変な潔癖なため、病原体のキャリアーにもなりません。ヒトを咬むことも滅多にありません(捕まえて口元に無理やり指を押し付けたら咬むかもしれない程度)。まるで『対ゴキブリ兵器』のような生き物です。
益虫の中の益虫といえるゲジですが、何故かアシダカグモに輪をかけて人気がありません。足が速い男子はモテるのに、足が速い虫は嫌われてしまう。ちなみに、私は頭脳派男子でした。
帰路のミスジマイマイ。いつもの。
自宅のコウガイビルの一種。近年増えているように感じる。
辻斬りに遭った時のために、落ちていたムベで武装して帰宅。良い香り。
錆びたハンマーなんか持って夜道を歩いていたら、こちらが不審者になってしまいますからね。