最近雨が多かったので、1か月ぶりに苔プランターの確認。
現在の全体像。4月に比べて緑が増えた。
スミレっぽい芽は、やはりフモトスミレだった。過酷な環境ながらうまく種子繁殖し、9個体も散在している。
ハコベ他の雑草は抜くつもり。イヌワラビはどうするかな…。
かつての支配者、ハイゴケが盛り返してきた。
未だ最大勢力のコバノチョウチンゴケ。明るい緑色が綺麗。
ヒモヒツジゴケの新芽が目立ってきた。相変わらず古い部分は汚い色だ。
点在していたコツボゴケが繁茂し始めた。湿度さえあれば成長は旺盛のようだ。
全滅したかに思われたイヌカタヒバの芽を3つ発見。
かつてハイゴケと共に二大勢力を築いていたタチゴケ(左)と、コロニーの大きさがあまり変わらないアラハシラガゴケ(右)。
少数勢力のフデゴケ。苔プランターのフデゴケは初めて紹介する。
ハイゴケに分断された地衣類。他所から移植して増やそうかな。
コスギゴケはやはり全滅したようです。独特の雰囲気が好きだったのですが。
雨天が多いようなら、苔ストックからシノブゴケあたりを導入しましょうかね。地衣類も増やしたいところ。以前樹皮に生えていたギンゴケも育てたいです。
実は少し前にプラケースで「多湿苔水槽」を作ったのですが、あまり成果が出ていないため、紹介は先送りです。芳しい結果にならなければ、こっそりリセットするかも。
◆おまけ
汽水水槽で元気に暮らしていたイソシジミの殻が割られ、中身が食べられていました。恐らく、下手人はマメコブシガニでしょう。
イソシジミの殻。一部が破損している。