サトイモ科、ドリル特集 | アリ塚

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アリクイが混沌に導く、アリたちに築かれた秩序

サトイモ科の植物が生育期を迎えています。愛好家たちはこれらの新芽を「ドリル」と呼び、ドリルが出ると歌や踊りで喜びを表現します。ドリル出現中に水切れを起こすと、葉の展開に支障をきたして葉に折り目が付いたり、歪な形になったりします。たっぷりと水やりして、健康で美しい葉を開かせましょう。

 

食用のサトイモ。スタンダード・ドリル。

 

非食用のクワズイモ。どうなるのこれ? 多頭化する気?

 

メインドリルは既に展開済み。

 

おなじみモンステラ。葉には既に切れ込みが入り、穴が空いている。

 

先輩セロウム。こちらも切れ込みあり。

 

斑入りセロウム。幼苗なのでまだ切れ込みが無い。切れ込む頃には斑が無いかも。

 

ベランダのザミオクルカス。室内より成長が遅い。

 

室内のザミオクルカス。めちゃくちゃ格好良いドリル。

 

シンゴニウム。葉色を反映して白っぽい。

 

アンスリウムの花ドリル。

 

ちょうどドリルを出していたのはこれだけ。ドリルにはロマンがある。

 

サトイモの仲間は概ね水好きなので、生育期の晴れた日には毎日水やりしても良いくらいです。高湿度も好むので雨の日は屋外に出します。また、真夏の直射日光には弱いものが多いので、今後は遮光が必要になってくるでしょう。