この画像はある意味不気味な光景です。これは南相馬市内のとある鉄道前の駐輪場ですが、この光景はあの2年半前の3.11以来、全く変化していない光景なのです。
 
 震災当日、地元の高校生たちが、朝いつものようにこの駐輪場に自転車を止めて電車で通学しました。しかしその日の午後に震災が起こり、高校生の大半は学校からそのまま避難しました。そして、津波がこの駅のすぐそばまで襲ってきたこともあって、更には、ほどなくしてこの地域は福島第1原発事故のために立ち入り禁止区域となったので、その日以来これら自転車の持ち主の高校生たちは、2度とこの場所に戻ってくることがなかったため、今もその日の光景がそのままここに残っているというわけです。
 
 こうした震災当日の記憶が、街のあちこちに残っています。
 
 
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