一昨日,ロシア西部の街ペルミでナイトクラブで火災が発生し,110人以上の方が亡くなるという大惨事となりました。

 このクラブのオーナーや経営者等4人が,当局からの度重なる安全対策上の施設改善命令に従わなかったとして逮捕されたそうです。ロシアでは日本と比べて火災の発生件数が多いのか少ないのか,これについてはまだ調べたことがありませんが,自分の現地での生活体験上では,アパート内部で,壁が剥げていて送電線がむき出しになっていたり,踊り場で喫煙する人がいたりと,「ちょっとこれヤバいんじゃない?」と思える場面が随所にありました。正直,ロシア人は日本人に比べて「防火」に対する意識が低いように私には思えます。

 日本では昔から,恐れるべきものとして「地震」「雷」「火事」「親父」と言われてきましたが,ロシアではこれら全てが恐れるべきものの対象として認識されていないように思われます。この事件を機にロシア全土で「防災意識」というものが高められんことを願います。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。