「ダイヤモンドオンライン」の記事で面白いものを見つけました。“団塊の世代とバブル世代は合わない”と考えているのは自分だけではないようです。
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2009090705-diamond.html
“「会社人間」団塊の世代と「自分中心」バブル世代は理解し合えないのか”というタイトルですが,私自身「バブル世代」の人間として(そう言えば私が社会に出たころ,「新人類」という言葉が流行っていました),団塊の世代の先輩職員と職場でうまくいかないことが多かったという経験をもっています。
私にしてみれば,団塊の世代の人々の価値観が奇異に思えてたまらないことが度々ありました。例えば職場での,労働組合会議の時でも,「過労死」という言葉が広まりつつあったころ,私達バブル世代は「労働時間の短縮」と「休暇を取りやすい職場の雰囲気作り」を経営陣に対する最大の要求項目に据えていたのに対し,団塊の世代はあくまで「賃上げ」を要求するなど(家族持ちで生活費が高くつくという事情があるということは理解できていましたが),すれ違いがあってなかなかまとまりませんでした。そして,やはり団塊の世代側の考えがいつも通っていました。
当時の私にしてみれば,その時既に,働けば働くほど賃金が右肩上がりで上昇する時代ではなくなっていたにも拘らず,また,毎日こんなに長時間働いてとても疲れているにも拘らず,「時短」を要求しないで,賃上げばかり要求する団塊の世代のスタッフの考え方が理解できませんでした。
私は,会社が好きで好きでたまらないという人は別にして,労働者にとっては「時短」が最重要で,もしそれで十分な生活費が賄われなければ,空いた時間を他に何かアルバイトをすればいいですし,働くにせよ遊ぶにせよ,自分で自由に使える時間を増やすことが,日本中の全ての労働者のためになり,「過労死」という問題も解決に導くことが出来ると考えています。
そして,私がその職場を辞めてイスラエルにボランティアに行くと言ったとき,スタッフはみんな一様に驚きました。「お前将来どうするんだ!?」なんて言われましたが,「将来のことは自分の運命が決めます。とにかく今は自分のやりたいことをひたすら実践するようにします。それで野垂れ死にしても悔いはありません」と答えました。すると案の定,団塊のスタッフからは「今の若い者は何を考えているのかわからん。まさに新人類だ!」なんていう声が聞かれました。
こうした状況などから自分なりに考えてみると,一言で言うなら,団塊の世代は「日本国内でバリバリ働き,経済大国日本を安定化させる」という役割を果たし,バブル世代は「日本から世界に打って出て,経済,社会,文化面で日本の国際化の先駆者的な役割を果たした」ということになるんじゃないかと個人的には思えます。
それぞれの世代が,お互いの,社会の主軸として生きてきた時代というものの背景について考え,その上で常に,共に今の時代を見つめること,共にこれから時代を展望することが,お互いの世代のことを理解し合う上で大切なことではないでしょうか。
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2009090705-diamond.html
“「会社人間」団塊の世代と「自分中心」バブル世代は理解し合えないのか”というタイトルですが,私自身「バブル世代」の人間として(そう言えば私が社会に出たころ,「新人類」という言葉が流行っていました),団塊の世代の先輩職員と職場でうまくいかないことが多かったという経験をもっています。
私にしてみれば,団塊の世代の人々の価値観が奇異に思えてたまらないことが度々ありました。例えば職場での,労働組合会議の時でも,「過労死」という言葉が広まりつつあったころ,私達バブル世代は「労働時間の短縮」と「休暇を取りやすい職場の雰囲気作り」を経営陣に対する最大の要求項目に据えていたのに対し,団塊の世代はあくまで「賃上げ」を要求するなど(家族持ちで生活費が高くつくという事情があるということは理解できていましたが),すれ違いがあってなかなかまとまりませんでした。そして,やはり団塊の世代側の考えがいつも通っていました。
当時の私にしてみれば,その時既に,働けば働くほど賃金が右肩上がりで上昇する時代ではなくなっていたにも拘らず,また,毎日こんなに長時間働いてとても疲れているにも拘らず,「時短」を要求しないで,賃上げばかり要求する団塊の世代のスタッフの考え方が理解できませんでした。
私は,会社が好きで好きでたまらないという人は別にして,労働者にとっては「時短」が最重要で,もしそれで十分な生活費が賄われなければ,空いた時間を他に何かアルバイトをすればいいですし,働くにせよ遊ぶにせよ,自分で自由に使える時間を増やすことが,日本中の全ての労働者のためになり,「過労死」という問題も解決に導くことが出来ると考えています。
そして,私がその職場を辞めてイスラエルにボランティアに行くと言ったとき,スタッフはみんな一様に驚きました。「お前将来どうするんだ!?」なんて言われましたが,「将来のことは自分の運命が決めます。とにかく今は自分のやりたいことをひたすら実践するようにします。それで野垂れ死にしても悔いはありません」と答えました。すると案の定,団塊のスタッフからは「今の若い者は何を考えているのかわからん。まさに新人類だ!」なんていう声が聞かれました。
こうした状況などから自分なりに考えてみると,一言で言うなら,団塊の世代は「日本国内でバリバリ働き,経済大国日本を安定化させる」という役割を果たし,バブル世代は「日本から世界に打って出て,経済,社会,文化面で日本の国際化の先駆者的な役割を果たした」ということになるんじゃないかと個人的には思えます。
それぞれの世代が,お互いの,社会の主軸として生きてきた時代というものの背景について考え,その上で常に,共に今の時代を見つめること,共にこれから時代を展望することが,お互いの世代のことを理解し合う上で大切なことではないでしょうか。