去る9日,太平洋西部をパトロール中の米原子力空母「ニミッツ」の上空を,ロシア軍のツポレフ95爆撃機2機が高度660メートルの異常低空で横切り,米戦闘機が緊急発進するという事態が発生したそうです。

 同じ日に,ロシアの爆撃機が日本の領空侵犯をし,日本のF15戦闘機などが緊急発進するという事態も発生しています。アメリカ空母への接近ということから考えてみると,日本の領空侵犯については,ロシア側の関心は在日米軍の動向だった可能性が高いです。
 
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-AFP016461.html

 今のこの時期のロシアの例の行動は,背景にどのような事情があるのかは判断しかねますが,ロシアの諜報機関が,何かアメリカ軍のこれまでにない新しい動向を掴んでいる可能性もあります。

 そういえば先日某テレビ番組で(何の番組か忘れましたが),アメリカが最近になって沖縄の基地に最新鋭の偵察機等を導入しているということが紹介されていました。このことと今回のロシア空軍の行動はリンクしていると考えることは十分可能です。

 アメリカもロシアも,極東で何を狙っているのか,極東,アジアでどのような動きに対応しようとしているのか,目を向けてみる価値がありそうです。