


ここが「キリスト教の街」であることは前回もお話しましたが,同時にこの街の住民の中には多くの
アラブ人が含まれています。この街のアラブ人は,ヨルダン川西岸やガザ地区などの,いわゆる「イスラエルの軍事占領地」に居住する「パレスチナ・アラブ人」と異なり,正式にイスラエルの国民として認められているアラブ人です。
アラブ人の街ということで,当然ここにはイスラム教のモスクもたくさん建てられています。キリスト教の教会の隣の建物がイスラム教のモスクという光景もよく見かけられす。
写真は一番上が,「受胎告知教会」のすぐ近くにある,聖マリアが住んでいた教会,中段が,その教会すぐ近くにあるモスクです。一番下はそのモスクの裏にある市場です。
ユダヤ教も含めると3つの宗教の共存する街の時は,全く争いごともなく,静かに流れていました。