社会保険庁の発表によりますと,社保庁職員と市町村職員による年金保険料の着服や不正受給が計99件あり,その総額は,何と3億4274万円にも上るということだそうです!


 この99件という数字は,政治というものは国民の信託によって,国民の平和と安全,福利を追求するために行われるもの,各行政庁は常に公正無私,そして社会正義を絶対的に貫きつつ,先の目的の実現に邁進せねばならない立場にあるということを考えると,やはり異常なほど多い件数と言えるのではないでしょうか。それにこの数字はまだまだほんの氷山の一角で,詳細な調査を続ければ,もっともっと数多く出てくるのではと思えます。

 社保庁は「関連性はわからない」などと言っていますが,やはり「消えた年金記録」の背景には,行政府およびその機関,職員による保険料の着服などがあることは,これで明白になったと言ってよいでしょう!
 
 また,ここまでくれば,行政によって国民に対する詐欺行為が日常的に行われていたと言っても過言ではなく,そう考えると,日本という国はよくぞここまで落ちぶれたものだと情けなくなってきます。

 しかしながら,ここまで問題が明らかになった以上,それを是正し,国民の手に政治を取り戻すという新たな夢や希望も生まれてきます。悪い世の中に失望,絶望するのではなく,それを直していこう,正していこうという観点からの,人生における積極的な姿勢が人々の間に広がっていけばと思います。それさえあれば日本という国は必ずや救われるような気がします。