プロ野球,オリックス・バファローズでは,球団オーナーが今シーズンのトレード失敗を嘆いているということです。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000115-nks-spo

 今年オリックスから巨人へ移籍した谷,ロッテ移籍の早川,自由契約で中日入りの中村洋の名を挙げて,その選手達の活躍ぶりと,それらに代わって獲得した鴨志田、長田、辻の3選手が依然1軍定着すら厳しい状況を比べて,トレードは失敗だったというわけですが,ファンから言わせて見れば何をか言わんやです。

 早川の活躍ぶりは客観的には予想外ですが,谷や中村については,「どうしてこんな選手を引き止めずに放出してしまうのか??」と疑問を抱かざるを得ません。特にオーナーが中村を引き合いに出して,トレードの失敗を云々するとは,開いた口が塞がりません!

 中村に対しては,昨年度の成績が公傷によるものか否か,だから年俸がどうだこうだと契約更改時のすったもんだで自由契約にしてしまうなど,「うちは年俸が上げられませんから,主力選手であっても条件面にうるさい奴は出て行ってもらう」とでも言わんばかりの仕打ちでした。それを今になって失敗だったと嘆くとは,ファンにしてみれば「何をいまさら!!!」といった感じです。

 代わりに入団してきた選手達も,こう言っては申し訳ないですが,前球団でレギュラーで活躍していた一線級の選手ではありません。ラロッカとローズが加入したので,まだ辛うじてファン層をつなぎとめているといった感じです。

 トレードをするなら,少なくともチームを強くしたいという気持ちが球団側にあるのなら,少々高い年俸を出しても,もっと他球団の主力選手を引っ張ってくるべきでしょう。

 チームが強くなれば球場に足を運ぶファンも増え,収益も上がります。長い目で見て,それ相応の年俸を出して,ドラフトでもトレードでも有力選手,スター選手を獲得することが,球団の経営にプラスに作用すると思われます。

 プロ野球の人気低迷が語られる今日,ファンを呼び戻す積極的努力が各球団に求められているのです。