ロシア連邦では,今年の4月1日から「外国人が小売店などで働いたり,酒類や薬品などを販売することを禁止する」という法律が施行されるらしいです。ロシアには,外国人の単純労働を規制していこうという動きがあるようです。
 
 やがてはロシア各地のルイノク(市場)で,アゼルバイジャンやウズベク,タジク系の売り子さんを見ることができなくなるわけです。

 こうした措置には,ロシア国内における国外からの,言葉は悪いですが,不法移民や不法就労者の増加に伴う,社会への麻薬類の流通やその他犯罪の増加に対して,当局がブレーキをかける狙いがあるものと
見られます。

 また,これは以前何かのニュースで見たことなのですが,不法就労を厳しく取り締まり,外国人の単純労働規制を行う一方で,専門職については,以前よりも外国人の就労許可条件を緩和するそうです。
 
 ロシアは連邦崩壊後,一貫して人口が減り続けています。そこへもってきて今ロシアは好景気で,経済は発展の一途を辿っていますから,当然のことながら労働力不足という問題が発生しつつあり,外国人労働者を一律に締め出すことはできないはずですので,この法律が施行されると,実際にはどのようなことが起こるのか,たいへん興味があります。