ロシアの名産物といえば「キャビア」。しかし,ソ連邦崩壊後の,カスピ海における乱獲や密猟によって,キャビアを生み出すチョウザメが絶滅の危機に陥り,キャビアがこの世から消えるのは時間の問題だとここ数年言われてきました。
そしてついに,ロシア政府は,チョウザメの保護政策を徹底強化することを目的とした新しい法律を制定するようです。中身については詳しくはわかりませんが,チョウザメの捕獲を今後何年かに亘り全面禁止にするもののようで,密漁にはより厳しい罰則が加えられるようです。そうすると,キャビアは向こう何年かは販売されなくなるということです。
これはもう今となっては致し方ないことでしょう。ロシア政府には是非,チョウザメの保護を徹底してもらいたいです。永久に我々がキャビアを食べることができなくなるより,何年かの間辛抱すればよいということですから,その方が良いに決まっています。
人間自らのエゴで,人間自らの楽しみを奪ってしまうこんな愚かな先例をロシアで作ってもらいたくはないです。