近くのレストランへ昼食をとりにいく。この国では(ソ連,東欧みんなそうだが),レストランに客が来ても,ウェートレスは全く見向きもしないし,また,言葉の問題もあって,非常に食事にありつきにくい。ただ物不足というだけでなく,こうした要素が常について回ってくるのだ,。×××がルーマニア語をひねり出して,オーダーをしてくれた(ウェートレスが僕らのテーブルまでやって来るまでにもだいぶ時間がかかった)。

 あまり数多く料理の種類がないらしく,向こうから半ばメニューを指定されたような形になった。豚肉のステーキと,サラダ,そしてロールパンが出てくる。結構な量だった!コーヒーがついて計100レイだ。100レイと言っても,僕らは闇で手に入れたレイを持っていたので,ドルに直せばわずか2ドル代金払ったに過ぎないことになる!ルーマニアで初めて味わう満腹感だった!

 尚,余談であるが,このレストランの店内(広かったので「館内」と言ってもよい)に流れていた歌謡曲の中に,何と日本語のものがあった。それは今から17年前に流行ったフィンガー5(5人兄弟のユニット)の「恋のダイヤル6700(スィックスセブンオーオー)」だった!何でまた,こんな曲が今頃このルーマニアで流されていたのだろうか!!?(7月16日<その6>に続く)