1時間ほどかけてゆっくり食事をした後は,しばらく市内を散策して,それから映画を見に行くという
予定になっていた。

 市の中心は「ロシアホテル」の脇にある,「ザリョージャヤ」劇場(ほんとにこんな名前だったかどうか正確には覚えていない)という,小じんまりとした映画劇場へと行く。午後4時に上映開始。
 
 映画は国産のもので,タイトルは,確か「チョークナトゥイ」とかいうもので,俗っぽい言葉のせいか,辞書にも載っていなかった。「奇奇怪怪な」とかいう意味だそうだ。音声はロシア語のみで,英語の字幕などは一切なかったので,個々のシーンでの登場人物間での言葉のやり取りはあまりわからなかったが,これは1人のドイツ人の青年実業家が,ロシアとドイツを結ぶ鉄道を建設して一儲けしようと試み,
幾多の困難を乗り越え,ヘマを繰り返しながらも,途中で知り合ったロシア人の仲間達と協力し合って,その野望を達成するというストーリーだったようだが(もし違っていたらスミマセン),その過程が実にユーモラスに描かれていた。
 入場料は3ルーブル(日本円だと,たった20円!)であった。若い人達がたくさん見に来ていた。

 映画の後は真っ直ぐに帰宅。夕食をいただいて,それから少しテレビを見て,日記をまとめた後,シャワーを浴びて就寝。