レーニン博物館の裏(赤の広場から見て)には,「マネッジメント広場」という,これも結構だだっ広い広場がある。その広場の隅には,あまり目立たないが美術館があって,丁度そこでは,「マクシム・シェルバコフ展」というのが開かれていた。
 マクシム・シェルバコフという芸術家の作品を中心に,他にも世界各地から集められた多くの絵画作品
が見られる。シェルバコフの作品の中に,日本でも有名な,ソ連科学アカデミー総裁で,「核戦争防止のための国際医師の会」(IPPMW)という国際非政府組織(NGO)代表のチャゾフ博士の肖像画や,
昨年日本にも来た女性ピアニストのエレーナ・ギレリスの父親(この人も音楽家,名前は忘れてしまった!申し訳ない!)の肖像画があったのには感動した。

 午後6時には,バレエを見るために,クレムリンの敷地内にあるコングレスホールへ。今はもうなくなってしまったソ連共産党(すぐ後に復活)大会をはじめ,各種の大会が開催されてきた場所だ。ここは劇場としても使用されているのだ。
 また,この建物は5階建てになっていて,最上階には大きなビュッフェがある。ここでブテルブロート(ロシア風オープンサンドイッチ)等,軽く食事をして腹ごしらえしてから,ホールに入って着席して,
演劇を鑑賞するのである。(11月27日<その6に続く>)