皆様、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
お元気ですか？
今日、パリは久々に気持ちのいい晴れだったので
気分転換に夫と散歩に出かけました。
セーヌ川沿いをただひたすらに歩いて、
ずっと見に行こうと言って行かなかった自由の女神像まで行きました。
アメリカにある自由の女神像の小さいバージョンがあるんですよ
↑セーヌ川の真ん中にある自由の女神像
最近は雨や曇りばかりで塞ぎがちだったのですが
久々の日光を思う存分浴びて多少気分がマシになりました。
フランスの冬は晴れ間が少ないというのは日本にいた頃も
聞いたことがありました。
でも実際体験すると本当にこたえますね…
その分、晴れ間のありがたさを感じられるし、日光を浴びた時に幸せを感じます。
先日、PERFECT DAYSという映画を観てきました。
役所広司さん主演の映画ですが、ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか。
夫とこの映画を観に行きましたが、とても感動しました。
まだご覧になっていない方、おすすめです
一人の男性の日々を描いたセリフも少なく静かな映画ですが、
繰り返される日々の中に、時折起こる小さな変化や、
変わらないものに心が動かされる。
同じに見えて同じではない日々に気づかされる。
夕日を見てなんだか泣きたくなった時のような、そんな気持ちで観れる映画でした。
映画が終わったとき、お客さんみんなが拍手をしていました。
ミュージカルの舞台の後のように。。。！
それだけ、人の心に届く作品ということですよね。
もちろんセリフは日本語だし舞台は東京なのですが、
異国の地で、言葉も文化も異なっていても感じ方は同じなのですね。
（そもそも、この映画の監督はドイツの方ですしね。）
語彙力が乏しく感想を上手く述べることができないことが悔しいです。
仕事や家事などに忙殺される日々を過ごすと、
些細な幸せに気づかないなって思います。
「毎日同じことの繰り返しでつまらない」と感じていた頃もありました。
視点を変えるだけで全く新しい１日に見えたかもしれないのに。
日本に帰ってまた仕事を始めた時につまらなく感じた時に
視点を変えられる心の余裕を常に持っていたいなと思った次第です
最後までお読みくださりありがとうございました！
それではまた〜