場慣れと忍耐 | ムル☆まり同盟

場慣れと忍耐

あれは、忘れもしません。

1年少し前、2010年1月某日。


この日、私は初めて子きてぃを図書館に連れて行きました。

子きてぃはまだバギーに乗っていました。


自分の用事を済ませ、思いつきでこどもフロアに立ち寄った私は、

まったく予想外の展開にとまどいました。



・・・見通しのよい広いフロア。

こどもがリラックスして利用できるようにとの配慮から置かれた

ぬいぐるみや職員さん手作りの「お菓子の家」に

子きてぃが大興奮。

おまけにそこに同年代の子どもまで居合わせたから、

さぁ、タイヘン!!あせる叫び



女の子 お友だちがいる!!



と叫んだ子きてぃ。

走り回るわ、おかしの家で他のこどもと大はしゃぎするわ、

それはそれは、思いっきり「マナーのなっていない子」を演じてくれました。ドクロ

折りしも、集団生活から家庭生活へと環境が大きく変化して

10日経つか、経たないか、という時期、

まだ、お砂場デビュー前のことでしたから、

久々に半径1メートル以内、手の触れられる範囲に

同世代のこどもがいて、一緒にはしゃげるというのは、

たまらない魅力だったようです。


平日の午前中、未就園児を図書館につれてくるようなお母さんは、

概してゼロ歳児から通ってらっしゃるのか、

どの子も静かに過ごしていて、部屋はしぃんと静まり返っていました。


そこに、高らかに響く子きてぃの歓声と足音。ガーン

子きてぃに絡まれてはしゃぎだしたこどものお母さんも

見るからに、メイワクそう・・・。ドクロ



女の子 す、すみません。今日、初めてつれてきたんです。

こ、こういう場所では静かにするよう、これからしつけていきますから・・・あせる



司書さんに平あやまりしたのが、

つい昨日のことのように思い出されます。



あれから1年。


図書館に行くと、

子きてぃは、さっさと自分の好きな本を選び、

閲覧コーナーで私に読んでもらう準備をします。

そして、借りて帰ってじっくり何度も読みきかせを楽しみたい本と

その場で1回だけ読んで欲しい「かつてのお気に入り」の赤ちゃん絵本も

自分で区別して選びます。


幼稚園のある日は、時間内に私がひとりで行くものの、

毎週毎週、図書館から新しい本を借りている

という認識は子きてぃの中にもすっかり定着しているので、

子きてぃにとっての図書館は、

幼稚園よりも、子育てサークルよりも、

何よりご近所コミュニティよりも前からのなじみの場所となりました。



1年前の今頃は、まわりの白い目にただただ平身低頭しつつ、

今週でやめようか、今借りている本を返したらやめようか

と、迷い続ける日々でした。

それでも、毎週目にする新しい絵本、

図書館までのお散歩や帰りのマクドナルドを

それはそれは楽しみにしている子きてぃに押されて続けているうちに、

いつのまにか、今のような態度に。



コンサートやイベント、習い事、レストランなど人の集まる場所で、

子きてぃの公衆道徳がすこぶるなっていないときは、

図書館のことを考えて気を取り直すことにしています。あせる


女の子 ・・・そ、そのうち、慣れるわよっ。



近所のお友だちの妹さんは、現在、8ヶ月。

この子を見ていると、生後約2ヶ月の頃から、

ママやお姉ちゃんと常に行動をともにして、

世の中の色々なものを見聞きする機会に恵まれています。


人生の最初の2年5ヶ月、

子きてぃには、それがほとんどなかった。

外界との接触の極めて少ない無菌状態で過ごした時期の代償は、

まだまだ続くことでしょう。


ハハに必要なのは、ひたすら忍耐ですねぇ~。







とりあえず、現在、最大の懸案事項は入園式です。

追い出されませんように!