ブルガーコフで終わる5月
ハワイ旅行で始まった今の生活、家の模様替えとある調べ物で明け暮れ、「巨匠とマルガリータ 」で一段落となりそうです。
「巨匠とマルガリータ」、一度目に読んだときはモスクワに住んでいたため舞台が身近に感じられるという楽しみ方ができました。今回は、帰国後、20世紀のモスクワやソ連を舞台にした小説をいくつか読んでいるので、時代背景がおぼろげながらわかっていて、風刺とか、ある言葉を目にしたとき読者が何を連想する、という著者の計算が感じられるのが面白いですね。
それから、聖書も手元にあるので、劇中劇(小説中小説?)に出てくる箇所は、あとで読み比べしてみようかなっと思っています。
そして何といっても、この小説はテンポのよさがスバラシイ!!
複数の物語を絡ませながら、どのクオリティも損なわず、こんなにテンポよく話を進められるなんて、ブルガーコフって天才なんじゃないかしら?(っていうか、だからこんなに人気あるんですよね、この小説♪)法木綾子さんの現代日本語訳がまたすばらしいっ!
近況報告なんだかブックレビューなんだかわからない記事になってしまいました。そのくらい、ここ数日は「巨匠とマルガリータ」一色の生活です。
読み物に没頭していると、あんまり動き回らないで、同じ場所にずっといてくれるから、あたしもついてまわる手間が省けてラクにゃよ。熟睡できるにゃよっ♪
