「俳優の仕事」 著:コンスタンチン・スタニスラフスキー
モスクワに住んでいた頃、語学学校に通うなどしてロシア語を集中的に勉強した人は、結構演劇ファンになる確率が高かったようです。私も、語学学校にこそ通っていなかったものの、グループレッスン&個人レッスンを平均週3回受けていたので、2年目に入った頃から、
「一度、行ったらいいわよぉ~!感激するわよぉ~!」
「こっちの俳優さんは、ものすごい競争率を突破して演劇大学に入り、その中でも選りすぐりの人だけが舞台に立てるから、みんな上手よぉ。」
「ロシア語なんかわかんなくっても大丈夫!彼ら上手いから意味はわかるわよ。」
と色々な人に勧められるようになりました。
彼女たちのほとんどは、ご主人もロシア語がかなりわかって夫婦で演劇を楽しんでいるようでしたが、うちの夫はロシアに行ってから仕事の合間に必要最低限のサバイバルロシア語をかじった程度だったので、演劇には興味を示さず、結局私が劇場に実際に足を運んだのは、2年目の冬でした。
この時の演目は、露日共演の「どん底」。この演目は、日本勢は日本語のみ、ロシア勢はロシア語のみ、という演出だったため、ロシア語がそんなにわからなくてもまあまあ楽しめるだろう、と友人夫婦に誘われて行ったのです。
そして…。
わからないなりに(^^;)ロシア演劇のファンになりました。
なんって言うんでしょうねぇ~。
魂に突き刺さってくる演技?決め台詞は、結構、単純なことばじゃないですか?「もう何もかもおしまいだぁ」っとか「どうすればいいんだぁ」っとか。だから、初級レベルでも理解できるのです。
以来、旅先のペテルブルクやモスクワで、何度か劇場に足を運ぶ機会があり、俳優たちのレベルの高さには、ずっと興味を持っていました。
ということで。
この本は、現代ロシア演劇の祖とも言えるスタニスラフスキーの「俳優の仕事」、第二部「俳優教育システム」です。もくじを見てみると、発声や発音、話法から造形的な身体表現まで、あの俳優たちがどのように作り上げられていくのか、そのヒミツが書かれていて、まさに「ロシア俳優 つくり方 虎の巻」なのです。
おもしろそうでしょ♪
お勧めです。ちょっとお高いので、興味のある方は、近くの公立図書館にリクエストしてみるのもいいかもしれませんね♪
この冬休みには読みたいと思っていたのですが、思いがけず読み物と書き物に追われてまして・・・、時間がなくて、まだ読んでいないのです。(><;) 春までには読みたいなっと思っています。
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この本の訳者のおひとり、堀江新二さんがムルカのブログを見つけてくださったのは、もう3年以上も前のこと。同じくロシアから連れ帰った愛猫であるキジトラ「タマ」ちゃんを亡くされたばかりだった堀江さんは、悲しみにくれ、仕事の合間に「ロシア」「猫」などをキーワードに検索して遊んでいたそうです。そこで引っかかったのが、当時「ロシア猫ムルカの日本日記」という名前だったこのブログ。なんと、すぐに実名でコメントを残してくださいました。
コメントをいただくまでに、すでにこの方の本を何冊か紹介していたので、最初は「なりすまし」コメントじゃないかなぁ~っと疑っていました。(^^ゞ が、そのうちタマちゃんの画像が送られてきて、メルアドもまんま名前だし、フリーメールじゃないし、本人なのだということがわかりました。
それから・・・。
お互いの家が1駅しか離れていないことも!
この11月、何とか予定を調節して、ワクワクでムルカに会いに来てくださいました。「好きかな?」としらす干しまでお土産に持って来られたのに、人見知り激しいムルカのこと、記念写真を撮るには至りませんでした。(-。-;)
ま、そんなことになるだろうと思っていたので、近隣在住のロシア人を2名ほど一緒に招んでありまして、なんとかムルカの失礼はカバーできたかなぁっとは思うのですが・・・。f^_^;
ムルカにゃんさぁ、そんなに想われて幸せにゃよ~☆ ちょっとだけ抱っこされてみたらよかったのにぃ。(・ε・)
慎重な性格は、きてぃに似たんにゃっ☆(^_^;)
これに懲りずに、これからもムルカをごひいきに♪
