卒業
ムルカです。
きてぃの日本生活再スタートは、初めての妊娠そして流産で始まりました。
あたしはいつも、きてぃの傍にいて、ずっとずっときてぃを支えてきました。
だから、あたしは、いつでも「きてぃの一番ネコ」を自負しています。
きてぃにとって異国のロシアの生活、
あたしにとって異国の日本の生活、
きてぃの長い長い不妊治療生活、
ドイツのフランクフルトから成田、伊丹経由の長い長い旅行、
お互いにとても大変な時期を支えあったペアだから、
きてぃとあたしの絆はとても強い。
あたしは「きてぃにとっての一番」で、
きてぃは「あたしにとっての一番」で、
それは、これから10年後、20年後に、
どちらかがこの世を去っても変わることはないと信じています。
だから。。。
きてぃが、まりあを迎え入れても、
もしかすると、人間の赤ちゃんが来たとしても、
きてぃにとってあたしが一番だということを疑ったことはありません。
そんなきてぃですが。
ニンゲンの年齢で言うとかなり赤ちゃんを授かるのが難しくなってきました。
そして、先月でついに、あたしにニンゲンの妹か弟を、という夢は、
あきらめる決心をしたようです。
あたしは。
家族が増えても、増えなくても、
きてぃが一番好きで、一番大切です。
これからもずっと、
楽しいことも、嬉しいことも、
悲しいことも、苦しいことも、
きてぃと一緒に経験していきたいと思っています。
きてぃです。
不妊治療生活は、モスクワ滞在期間の前後約8年。
本当に長かったと思います。
仕事の選び方、お金の使い方、
ライフスタイルのすべてがそれを中心にまわっていました。
治療を卒業することを決心した今、
今の職場でフルタイムで働き続ける理由はなくなりました。
私ももう45歳。
「いつか、いつか」と言っていたら、
すぐに50になって、60になって、
おばあちゃんになってしまいます。
やっと解放されたのですから、
来年の4月からは自分のやりたいことをしようと思います。
準備期間等が必要ですから、すぐにっていうわけには行きませんが。。。
これまで足かせとなっていた、
通院に要した膨大な時間、
病院に支払ってきた膨大なお金、
その必要がなくなるわけですから、
私は大きな自由を手に入れることになるわけです。
これらを無駄にしないことが、
2回の流産で、この世にやってくることのできなかったわが子(たち?)が
最も望むことであり、
彼らへの最大の供養だと思います。
ムルカがそばにいてくれるから大丈夫、
これからもきっと、悪くはない人生が待っていると信じています♪

