「浜辺の歌」 | ムル☆まり同盟

「浜辺の歌」

チェロレパートリー コンサートで弾く 「日本の名曲」 ピアノ伴奏譜つき
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 最近、「開くポジション」というのに泣かされています。


 皆さん、ご存じのように、弦楽器では、弦を指で押さえることによって事実上弦の長さを調整して音程をつけます。音の高さは周波数によって決まるから、指の間隔はどこでも同じというわけではなく、ハイポジションほど狭くなります。つまり、第1ポジションから第4ポジションしか使わない場合でも、4通りの間隔に指を「身体で覚えて」正確に開くことができなくてはならないのです。


 それだけでも手に負えないのに・・・。(;´Д`)ノ


 最近、もうひとつ厄介なものに出くわしました。それは、「開くポジション」です。ハ長調以外の、音階に♯や♭が含まれる調に出てきます。♯や♭がつくことによって広がった音程を指を思いっきり開くことによりとるのです。


 つまり・・・。


 弦楽器を弾けるようになるということは、たとえ、第4ポジションまでしか使わないとしても、色々な場所に♯や♭がつき、それぞれに「開くポジション」があるわけで、数え切れないくらいの指の間隔を覚えなくてはならないということです。(((( ;°Д°)))) 理論で考えれば何も習わなくてもわかることなのですが、私は実際に楽譜に出てくるまで、そこまで深く考えたことはありませんでした。


 「身体で覚える」という超原始的な方法で、自由自在に指の間隔が調整できるようになる・・・。(-。-;)


 おとなになってから、そんな繊細なこと、身体が勝手に覚えるなんてありえないように思えます。。。(><;)


 というわけで、2年半も習ってようやく気づくなよ~という感じですが、今、初めて壁にぶち当たっています。




 やっぱ、オトナになってから始める趣味じゃなかったかなぁ~っとか。



 やっぱ、音楽を楽しみたかったら、下手な楽器の練習に時間を割くより、その分、CD聴いたり演奏会に足を運んだりした方がいいんじゃない~っとか。





 そんな毎日ですが、今、少しだけ気を取り直しています。ここ数年興味を持ったいた曲のひとつ「浜辺の歌」を練習し始めたからです。


 純日本人として、この曲はもちろん子どもの頃から知っていました。が、特に好きな曲というわけではありませんでした。この曲のことを見直したのは、モスクワのチェロの先生が、うちにあった楽譜を見つけて興味を持ち、ホームコンサートで自分が弾く曲目として選んでからです。


 「浜辺の歌」がそんなにいい曲だったとは、それまで気がつきませんでした。



 今年になって購入したミッシャ・マイスキーのCDにも、先日ホームコンサートに行ったギア・ケオシヴィリのCDにも入っていました。


 そんなあこがれの曲を練習するようになり、少しだけ気を取り直しつつ、練習に励んでいます。