火力発電所 | ムル☆まり同盟

火力発電所

 

powergeneration


 パソコンである作業をしていて行き詰ったので、久しぶりにモスクワの写真ファイルをパチパチクリックしていて見つけた1枚だ。


 この写真は、モスクワ市の外周を走る自動車専用環状線(通称:MKAD、ロシア語で「モスクワ環状自動車道路」の略)から撮影した火力発電所を撮影したものだ。


 何箇所あるのか忘れてしまったが、MKADを一周する間に、この光景には何度もお目にかかる。日本人にとっては、市街地すぐそばにこのような大規模な火力発電所があるだけでも珍しいことなのに、それが何箇所もあるから余計驚いてしまう。私は、モスクワに行った当初、「ロシア=危険な国」という先入観に満ち満ちていたから、この光景を初めて目にしたときは、火力発電所とも知らず、市内にまでこのような怪しげな施設があるのか、とますます恐れをなしてしまったことを覚えている。


 環状線の内側、モスクワ市内には、ソ連時代に建設された画一的デザインの集合住宅が多数ある。ただでさえ極度の方向音痴なのに、最初の頃は、道路標識も瞬時に読めないから、私はしばしば自分がどこにいるのかわからなくなったものだ。


 「ここ、知ってる、前来たことある○○の近くだよ。あと5分も行けば△△じゃない?」


 「何、ゆうとんねん、○○とは正反対の方向に向かっとんのやでぇ!!」


 助手席に地図を持って座っていた私は、しばしば、ただの「地図ホルダー」と化していて、夫に文句を言われたものだ。だから、こんなに特徴的な施設を見つけると、自分のいる場所がわかったように錯覚し、一瞬とても喜んだものだ。


 「ここ♪知ってる~!ゼッタイに知ってる~♪」


 でも、市内の東西まるで反対の方向にいた、ということはよくあり、しばしば夫に馬鹿にされた。


 救われるのは、同じような勘違いをしたのは、私だけではない、ということだ。何人かの日本人家族の車の中で、火力発電所を目印にしたばっかりに生じた勘違いで、同じようないさかい(?)が起きたという話を聞いた。


 でも、こんな特徴的かつ大きな施設が、市内に何箇所も、しかも、環状線沿いにあるなんて、思いませんよねぇ??


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