ロシアのゲーセン | ムル☆まり同盟

ロシアのゲーセン

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 カジノは恐らく、現在のロシアで最も躍進する産業のひとつ。せっかくの古い街並みの景観を崩すけばけばしいネオンサインや装飾を伴ったカジノビルは、中心部、住宅街を問わず、私の滞在中3年間にもかなり増え続けた。ロシアの新興財閥だけではなく、海外から専門企業も進出しているようで、外国人のつきあいの中でも、ご主人がカジノ関係のお仕事をされているというカナダ人とご一緒したことがある。


 こういったビルに出入りしたことはないが、一般的な商業複合ビル(ショッピングセンターとスーパー、飲食店街が一緒になったようなビル)には必ずと言っていいほど、ゲームセンターがあった。日本のゲーセンのようにテナントのひとつとしてスペースを確保しているものもあれば、公共スペースの一角に(誰もが入りやすいような形で)設営されたものもあった。


 ロシアにもかなり慣れた頃、外食したついでに、このような公共スペースの一角のゲーセンを覗いてみたことがある。


 びっくり!!


 そこにあったゲーム機は、コナミ、ナムコ、など、日本メーカーばかりだった。この写真、写りが悪いのが残念だが、横には「namco」と書かれている。では、ゲーム内容が全部翻訳されているのか、というと、字幕や音声はすべて日本語のままだった。すべて日本語だったが、そこに来ていたロシア人たちは、まったく問題なさそうにゲームを楽しんでいた。もちろん、その辺のごく普通の青少年たちで、インテリなどではない。


 ロシアでの日本ファン、生け花や文学、歌舞伎など文化の香りを楽しむ教養の高い層だけではなく、ゲームやアニメ、コミックなどから入る大衆層にもかなりいるようだ。それにプラスして、トヨタの車やパナソニックの電化製品、そして寿司。日本ブームはまだまだ続きそうだ。



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