外国人料金 | ムル☆まり同盟

外国人料金

ticket


モスクワでしょっちゅう遭遇した「外国人価格」。公立の博物館では、切符売り場に堂々と「外国人」「一般」「学生」と料金表が掲げられているし、買い物をする場所によって、同じ商品の価格が何倍もすることがあった。どのサービスも概して「英語が通じる」だけでかなり割高になった。


ところで、前述した汽車の旅のため、切符を購入したときもそうだった。


私たちがいつも利用していた旅行会社では、モスクワ-ペテルブルグ間以外の列車のチケット予約代行を行っていなかったため、インターネット上でチケット予約ができ、しかも英語版サイトを持っている代理店を紹介してくれた。


紹介されるままにこのサイトを利用し、何とかチケットも受け取った。受取り時に多少のトラブルがあったため、その武勇談を職場で披露した夫に、ロシア人スタッフが言った。


「価格もかなり割高かもしれませんよ」


ただちに彼女にサイトを見てもらったところ、何と、一見、同じページを翻訳しただけに見えた英語ページ、検索結果として表示される料金にはかなりの開きがあった。


店が違う、公共の展示物を外国人と見せてもらう、などの、少しでも納得できる理由があれば、外国人料金も致し方ないと思う。けれども、使用した言語が英語だっただけで高めの料金を取られたのは不満だった。しかも、その旅行社、英語がわかるのは、営業所とは別の本社にいるWeb担当員のみで、受取りやそれに伴うトラブルにはロシア語で対処しなくてはならなかったのだ。だから、「英語料金」とも言えない。


ちなみにそのトラブルとは。


旅行社が、英語が話せる係員は本社にしかいないということを隠そうとしたため起こった行き違いだった。「切符は手元に届いている」とメールをくれた係員は、ウソはついていないが、彼女はここにはいないから出直して来い、と言われ、夫は思わず品の悪い大阪弁で激昂。


「何、言うとんじゃい、なめとったらあかんで、こら~っ。」


この一言で、30分後には、チケットがこの営業所に届けられていた。


夫曰く、「モスクワでは、英語よりは大阪弁の方が通じる。」





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